テラドローン、総額15.1億円の資金調達を実施 既存の点検・測量領域の顧客基盤の拡大、ドローン運航管理技術の更なる開発に取り組み、業界全体の業務改善・コスト削減を目指す
今回調達した資金をもとに、既存の点検・測量領域における顧客基盤の拡大、ドローン運航管理技術の更なる開発に取り組み、業界全体の業務改善・コスト削減に貢献するとのことだ。
■各サービス概要
測量分野においては、従来の約3分の1の導入価格を実現した「Terra Lidar」を活用し、各顧客に適したソリューションを提供する。また、計測したデータを一括解析し、解析時間を大幅短縮するSaaS事業「Terra Lidar Cloud」のさらなる充実を図る。
運航管理分野においては、昨年開催された「小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会(第14回)」での「空の産業革命に向けたロードマップ2020」において、2022年度までにレベル4(有人地帯での目視外飛行)の実現が掲げられている。ドローンの社会実装が進展する中、空の産業革命を見据え、複数台ドローンの安心安全な自律運転を可能とするプラットフォーム技術、UTM(ドローン運航管理システム)の開発を更に拡充する。