キャッシュレス決済連動で栄養バランスが整う食材・レシピを提案するアプリ運営のシルタス、サービス拡大を目的に5億円を資金調達
2021/2/19
キャッシュレス決済連動の栄養管理アプリ「SIRU+」を運営するシルタス株式会社は、株式会社ギフティ、テックアクセル1号投資事業有限責任組合、株式会社シティクリエイションホールディングス、株式会社インテージの計4社を引受先とする第三者割当増資により約5億円の資金調達を実施したと発表した。
Contents
■「SIRU+(シルタス)」とは
■資金調達の背景と目的
今回、SIRU+のサービスを拡大するとともに、小売業へのDX支援サービス拡大のために資金調達を行い、以下の取組みを推進していく。
1 連携スーパーの拡大
買い物客は1つの店舗で買い物をするわけではないので、SIRU+が使えるスーパーやコンビニエンスストアを増やす必要がある。すでにアプリを導入しているスーパーとの実証実験で得た知見をもとに、連携スーパーを増やしていく。
2 SIRU+ならびにSIRU+Bizの改善
SIRU+データを活用して、小売業や食品メーカー向けに買い物客の健康ニーズを分析するツール「SIRU+ Biz」を2020年11月にリリース。SIRU+ならびにSIRU+Bizの機能を改善し、利用者ならびに利用企業を増やす。
3 外部サービスへの拡張
ECやサイネージ、スマートカートなどと連携することで、決済前に自身の栄養状態を見ながら買い物ができる環境を作る。