不動産DXで契約の非対面化を実現するサービスがスタートへ

株式会社ランドネットは、不動産取引における媒介契約を電子化するサービスを、2021年3月中旬(予定)より開始すると発表した。媒介契約の電子化により、手続きから契約までの一貫において、非対面での取引が可能になる。

■概要

従来の不動産取引は、宅地建物取引業の規定で書面交付が義務付けられていることから、契約時に必要なハン
コ等の手続きを電子化することは難しいと考えられ、対面での契約が当たり前だった。不動産取引における媒介契約の電子化は、クラウド上に必要な書類をアップロードし、電子署名をしてもらい契約を締結した後、売主に遅滞なく契約書面を交付することで媒介契約を締結する。書類の保管・管理もオンライン上で行えるので、いつでも確認することができるという。

従来のような、顧客との日程調整も不要となり、書類送付などで契約締結まで3日以上かかっていた手続きも、電話であれば売却意思決定したその場で、媒介契約締結の手続きを5分程度で進めることが可能となるとのことだ。
出典元:プレスリリース

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