神戸市が公募した新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業において、スマートバリューがコンソーシアムメンバーとして参画する大規模多目的アリーナ新設計画が、優先交渉権者として採択された。
スマートバリューは、「スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る!」とするミッションに基づき、港都 神戸に新たなにぎわいを生み、SDGsやSociety5.0を踏まえたデジタルなまちづくりの社会実装を行う。デジタルガバメント、モビリティ、ヘルスケア、スポーツ・文化をはじめとする各分野において、港都 神戸が抱える課題を解決するためのテクノロジーやサービスを、様々なパートナーとともに提供する予定だという。サービス提供のプロセスで生み出される各種データは個人情報へ十分に配慮したうえで、都市OSであるデータマネジメント基盤「Open-gov Platform」において集約・分析し、民主的なまちづくりのエビデンスとして活用するとのことだ。
One Bright KOBEは、新設予定の大規模多目的アリーナの運営を通じ、ストークスとともに港都 神戸の新たなにぎわいを生みだす。アリーナは、関西圏では有数の1万人規模であり、ストークスのホームゲームや、その他のプロスポーツやコンサート・ライブ、MICEなど非日常の感動・熱狂を体験できる様々なイベントを開催する。その観覧スタイルは、キャッシュレスや5Gを用いたリモート観戦など、ニューノーマルにおけるテクノロジーやホスピタリティに配慮した環境を提供。最新技術を用いた高次元の体験価値を提供しながら、市民や来場者、様々なパートナーとの共感を通じ、港都 神戸が抱える社会課題を解決するプログラムを推進する。
神戸アリーナの概要(予定)
事業名 新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
所在 神戸市中央区新港町130番2
竣工 2024年8~9月予定
公募対象地 19,341㎡(第2突堤全体では約38,000㎡)
延べ面積 25,301㎡