エイベックス、VR空間での短尺アニメ制作を実現する「アニメ制作ツール」を発売へ
近年、YouTubeやTikTokなどの動画投稿・配信サービスの普及により、様々な分野で個人クリエイター主導のヒットコンテンツが登場し、特に、短尺の映像コンテンツの需要が高まっている。また、TwitterやpixivなどのSNSの普及により、キャラクタービジネスにおいては二次創作の存在感が増している。こうした動向のもと、ATSは、より多くのユーザーが「短尺の映像コンテンツによる二次創作」という新しい体験ができる環境を整えるべく、Facebook社が展開するVRデバイス「Oculus Quest /Oculus Quest 2」向けのアプリケーションとして、株式会社AniCast RMから特許ライセンスを、株式会社エクシヴィから商標「AniCast」のライセンスを受け、一般向けの「AniCast Maker」を開発したとのことだ。
本商品では、VR空間にスタジオを作り、演技、カメラ撮影、舞台設定など、様々な役割を1人で行うことで、最大15秒の短尺アニメを制作できる。発売時は2つのキャラクターモデルと、様々な背景や小道具、モーションなどのアセット(素材)が用意されており、それらを自由に使った短尺アニメ制作が可能だ。また、制作した映像をSNSにアップロードし、視聴者から反応を得ることもできるという。
■商品概要
価格:
2,990円(税込)※日本
$29.99※アメリカ
対応機種:Oculus Quest / Oculus Quest 2
対応言語:日本語・英語
配信開始日:
2021年4月16日(金)※日本時間
2021年4月15日(木)※アメリカ西海岸時間