健康増進アプリ「QOLism」、スマートフォンで撮影した2枚の写真で全身25ヶ所の推定採寸を可能にする「AI採寸テクノロジー」を採用
2021/4/16
Bodygram Japan(ボディグラム・ジャパン)株式会社は、株式会社QOLeadが提供する健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」における身体サイズを把握する機能に、スマートフォンで撮影した2枚の写真を用い全身25ヶ所の推定採寸を可能にする「Bodygram」のAI採寸テクノロジーが採用されたと発表した。
■Bodygramがヘルスケア領域のサービスへ本格採用
■企業・国が相次いで取り組む「健康経営」
コロナ禍で従業員の不安が心身ともに増大する今、こうした考え方に注目が集まる背景には、従業員の健康を促進することで業務効率やパフォーマンスの向上を図ること以外にも、企業における健康保険の負担を減少させる狙いがあるという。ボディグラム・ジャパンでは、今回の技術提供を皮切りにヘルスケア分野の中でも特にデータ観点で人々の健康状態を分析し、改善に役立てるデータヘルスの領域において業界のパイオニアとしてサービス展開を強化していきたいと考えているとのことだ。また、こうしたデータヘルス領域での展開は、昨今コロナ禍で市場の注目度が増している遠隔医療においても、患者と医師の密な連携が必要になる中、「Bodygram」の技術によって自分自身で体の状態や変化をモニタリングすることを習慣化することで、予防医学としても活用の幅が広がるという。