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健康増進アプリ「QOLism」、スマートフォンで撮影した2枚の写真で全身25ヶ所の推定採寸を可能にする「AI採寸テクノロジー」を採用

Bodygram Japan(ボディグラム・ジャパン)株式会社は、株式会社QOLeadが提供する健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」における身体サイズを把握する機能に、スマートフォンで撮影した2枚の写真を用い全身25ヶ所の推定採寸を可能にする「Bodygram」のAI採寸テクノロジーが採用されたと発表した。
本サービスは健康保険組合(以下、健保組合)向けに提供されるサービス「Healstep(ヘルステップ)」の「健康増進アプリ」として位置付けられている。今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり需要が増すヘルスケア・ヘルスメンテナンス領域で「Bodygram」の高精度AI採寸技術が採用されたという。ボディグラム・ジャパンでは、今回の取組みを皮切りに今後市場の更なる活性化が予測される遠隔医療などの分野においてもバリエーション豊かな活用を見込んでいるとのことだ。

■Bodygramがヘルスケア領域のサービスへ本格採用

今回「Bodygram」が技術提供を行う健康増進アプリ「QOLism」は、ユーザーの身体データや登録情報を基に食事の管理や運動メニューのレコメンド等健康維持に関わる様々な生活習慣改善サポートを包括的に行う。日常的に利用されることで、健康的な生活習慣が自然と身に付くアプリだ。本アプリにおいて、「Bodygram」は独自の高精度AI推定採寸技術を駆使し、サイズデータを提供することで、ユーザーが自身の身体サイズ記録から身体の状態を知ることができる。また、本アプリは保健事業支援サービス「Healstep(ヘルステップ)」の「健康増進アプリ」として位置付けられている。
出典元:プレスリリース

■企業・国が相次いで取り組む「健康経営」

「働き方改革」などの浸透からも分かるように、職場環境や働き方を見直し、ライフスタイルそのものを健やかなものへと導くウェルビーイング思考の推進や日本企業の健康経営を促す取り組みは、政府主導でも行われている。経済産業省ヘルスケア産業課が令和2年9月に発表した「健康経営の推進について」によると、新型コロナをきっかけに人々の健康意識は変化し、テレワーク・外出自粛等によって体重変化への意識も高まったことがうかがえるという。また、同資料内ではテレワークを実施する企業も従業員の健康管理上の課題を認識していることが言及されている。

コロナ禍で従業員の不安が心身ともに増大する今、こうした考え方に注目が集まる背景には、従業員の健康を促進することで業務効率やパフォーマンスの向上を図ること以外にも、企業における健康保険の負担を減少させる狙いがあるという。ボディグラム・ジャパンでは、今回の技術提供を皮切りにヘルスケア分野の中でも特にデータ観点で人々の健康状態を分析し、改善に役立てるデータヘルスの領域において業界のパイオニアとしてサービス展開を強化していきたいと考えているとのことだ。また、こうしたデータヘルス領域での展開は、昨今コロナ禍で市場の注目度が増している遠隔医療においても、患者と医師の密な連携が必要になる中、「Bodygram」の技術によって自分自身で体の状態や変化をモニタリングすることを習慣化することで、予防医学としても活用の幅が広がるという。

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