Slack向けリアルタイム翻訳アプリ「キアラ」、ビルマ語のAI翻訳オープン研究を開始

100ヶ国語対応のSlack向けリアルタイム翻訳アプリ「Kiara(キアラ)」を販売する株式会社キアラは、ビルマ語(ミャンマー語)のAI翻訳オープン研究を開始し、日本語への翻訳精度向上を目指すと発表した。

複雑な言語体系とリソースの不足のためにビルマ語から日本語への機械翻訳の精度は現在非常に限定的であり、翻訳のアウトプットを完全に理解することは困難といえるという。キアラは、現在ミャンマーで起きている政情不安に伴う深刻な人権侵害、そして翻訳精度の低さがもたらす日本国内における現地の情報不足に対して問題意識を持ち、著名なジャーナリスト・複数の政府/産業界関係者・メディアと連携し、ミャンマー現地の情報をリアルタイムに正確に翻訳を行うことを目標に、AI翻訳の研究を行うとのことだ。

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