ノーコードでAI開発・運用、ビジネス評価まで実現できるプラットフォームシリーズが提供開始

AI作成支援プラットフォーム「harBest」を提供する株式会社APTOは、クラウド上でAIデータ収集・作成(アノテーション作業)ができる「harBest for Data」、非機械学習エンジニアでもノーコードでAI開発できる「harBest for MLOps」、AI導入による効果測定がリアルタイムにできる「harBest for Manage」を2021年4月23日より提供開始したと発表した。

AI技術が進化し、多様な利用が見られ始めるようになったが、AI開発の高コスト化がビジネスに与える影響は大きく、また、依然としてAIの教師データとなるアノテーション(データのタグ付け)作業は人の介入が必要だ。APTOはサブスクリプションサービスとして非機械学習エンジニアであってもAI開発が可能なプラットフォームを提供することで以下の課題を解決するという。

■製品の概要

・「harBest for Data」:学習データ収集・作成の大変さを解決する
マンパワーが必要なアノテーション作業の効率化・品質の自動評価を実現することで、学習データ収集・作成の大変さから解放される。

・「harBest for MLOps」:AI開発の専門スキル不足を解消する
ノーコードでAI開発が可能になるため、AI専門スキルは不要。非機械学習エンジニアでも簡単にAI開発をすることが出来る。

・「harBest for Manage」:AIビジネス効果を把握出来る
AIビジネスの効果をリアルタイムに可視化出来る。AI精度を上げる・ビジネスプロセスを改善するかなどを素早く検討できる環境を提供する。

■製品の詳細

・「harBest for Data」とは
「harBest for Data」は、管理者がウェブ画面からAIデータ登録・作成作業の管理を行い、作業者は、APTOが提供するスマートフォンアプリを使いデータ登録・作成業務を行うことができるプラットフォーム。データ登録・作成作業の品質自動評価を行い高品質な提供をすることが可能だ。また、独自のアノテーション効率化システムを採用し、データ作成の工数削減をサポートする。秘匿性の高いデータを扱う場合は、社内での成果物管理を、そうでない場合は、ソーシャルワーカーなどへ作業を依頼することが可能になる。
出典元:プレスリリース
・「harBest for MLOps」とは
「harBest for MLOps」は、非機械学習エンジニアであってもノーコードでAI開発が可能なプラットフォーム。メジャーなAIモデルを標準装備しており利用することも可能。将来的には自社で開発したAIモデルも配置可能となるという。また、「harBest for Data」とのシームレスな連携をすることでデータとAIモデル管理が容易になる。
出典元:プレスリリース
・「harBest for Manage」とは
「harBest for Manage」は、AI導入によってビジネス効果が現われているかをリアルタイムに視覚化することができる。ビジネス効果を評価する指標をユーザーがカスタマイズ可能にすることでビジネスの実態にあった利用が可能。また、指定した状態の変化を検知してアラームでお知らせを送ることも可能だ。
出典元:プレスリリース

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