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SAS、基本的なライフスキルを習得するための「データリテラシー学習リソース」を無償提供

米・SAS Institute Inc.(以下、SAS)は、データにあふれた世界をナビゲートし、成功に導くためのデータ・リテラシー・リソースの無償提供を開始すると発表した。
データリテラシーとは、データを消費、解釈し、理解する能力のことであり、今日の世界や職場で成功するために不可欠なスキルだ。SASは、新しいコースや教育者向けの無償ツールを通じて、データリテラシーをあらゆる人々に提供できるようにする。SASのCEOであるジム・グッドナイト(Jim Goodnight)氏は、次のように述べている。「私たちが世界を理解し、物事をうまく行い、問題を解決する上で、データがいかに有用であるかをSASは理解しています。データがあふれた情報化社会では、データを日常生活に適用して、使用する能力が、データ・サイエンティストや数学者だけでなく、すべての人にとって不可欠なのです」。ソーシャル・メディアのコンテンツから、スマートウォッチ、家庭用ヘルスモニターに至るまで、データは私たちの生活の基本的な部分となっている。これは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック時に特に顕著だった。

■今日の偽情報の課題に根ざしたデータリテラシー・コース

この1年コロナ禍で、データリテラシー・スキルの重要性と緊急性が、これまでにない形で浮き彫りになった。多くの人々は膨大なデータに直面。そのデータは、正しい情報、誤った情報、そして多くは偏見や誤解を招くもので、多くの人は、その意味を理解する準備ができていないことを知ったという。

SASの新しいデータリテラシーコースであるDataLiteracy Essentialsでは、データの基礎知識、データリテラシーとは何かについて紹介する。このコースでは、データの有用性を確認し、データを調査し、意味を見出し、意思決定を行い、データを伝達するための戦略方法を学ぶ。このコースは、中小企業の経営者、公衆衛生の専門家などが、データを活用してパンデミックを乗り切り、問題を解決していくまでの過程に従っている。

また、データを扱う際の倫理的な課題にも焦点を置いている。データ倫理とは、データを扱う際の道徳的判断を含め、データの探索、解釈、提示を、責任を持って行う方法を意味する。コースでは、人々がデータに接したり、データを伝えたりする際に、偏見がどのように影響するかについて学ぶ。これは、誰かがデータを使用して語るストーリーに疑問を持つためのスキルと自信を身につけるとともに、より責任を持ってデータを扱う方法についてのガイダンスも提供する。

■データネイティブな新世代のためのK-12(幼児から高校生)向けリソース

SASは、若い学生のSTEMスキルの育成、データ・サイエンティストの育成、デジタル・ネイティブ世代のための学習環境作りなど、数十年にわたって教育をサポートしてきた。現在、SASはデータ・ネイティブな新世代のためのリソースセットを作成している。

スマートカーやスマートウォッチ、家庭用ヘルスモニターやライドシェアアプリなど、データは私たちの日常生活の基本的な部分となっている。今の児童・生徒は、自分たちが消費、生成する膨大な量のデータについて、より深く理解する必要がある。

生徒がこれらの必要スキルを身に付けられるように、SASは次のようなK-12向けリソースを提供する。

・今夏後半に公開されるDataFlyは、K-12の教育者と生徒向けの無償ツール。実際に集まるか、オンラインかを問わず、生徒のデータをリアルタイムに収集して調べることができるシンプルで迅速かつ魅力的な方法を提供する。
・CodeSnapsは、1台のロボットと1台のiPadだけで利用できる協調的なコーディング環境。生徒は印刷されたコーディング・ブロックを使用してプログラムを構築しながら問題を解決し、Sphero、SPRK、SPRK+、Ollieなどの接続されたロボットを使用してプログラムを実行する。
・Data Drivesは、学校の地域との関わり方を生徒が再検討する上で役立つ。質問し、データを収集し、その回答を分析、解釈するうちに、生徒たちは結果に影響する要因について批判的に考えるようになり、データの力を知ることができる。
・GatherIQは、国連の17の持続可能な開発目標(SDGs)について生徒に伝え、世界をより良い場所にするために行動するように促す無償アプリとWebサイト。
・News Literacy Projectとのパートナーシップは、メディア上のデータの批判的な利用者になる上で役立つ。情報源が増え続けている今、メディア上のデータを理解するには、基礎的な知識に加えて批判的な思考が必要とのことだ。

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