テスラ、大型蓄電システム「Megapack」を日本で初めて茨城県で稼働開始

Tesla Motors Japan合同会社は、大型蓄電システム Megapack(メガパック)が、高砂熱学イノベーションセンターに設置され、2021年4月より稼働を開始したと発表した。日本におけるテスラMegapackの導入はこれが初めて。

同センターは、オフィス棟、ラボ棟、展示スペース、プレゼンルームで構成され、建物全体に省エネソリューションが施されており、オフィス棟ではZEB(ゼブ:Net Zero Energy Building、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーが正味ゼロまたはマイナスの建築物)を、敷地全体でNearly ZEB(建物で消費する年間の一次エネルギーを75%以上削減する建築物)を目指しているという。

テスラ Megapackは、同センターにおける発電設備である超小型木質バイオマスガス化発電、太陽光発電約200kWにより発電された電気を施設内の需要に合わせて適切に蓄電・放電することで、施設全体のエネルギーの自立化、電力の安定供給に貢献しているとのことだ。

運用開始:2021年4月
設置場所:高砂熱学 イノベーションセンター(茨城県つくばみらい市)
Megapack システム 規模:429kW / 2964kWh
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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