AIが最短1分でM&Aの売り手と買い手をマッチングする「AI予測機能」が開発

株式会社経営承継支援は、AIでM&Aの買い手候補を抽出できる機能を開発し、2021年6月より導入を開始したと発表した。コロナ時代で全国からの相談件数が増える今、よりスピーディーな対応が求められている。M&Aコンサルタントによる作業では数日かかる買い手候補のリストアップをAIにより、最短1分で100社の抽出を実現したとのことだ。

会社の規模や地域を問わずM&Aの相談を数多く受けている株式会社経営承継支援では、コロナ禍の今、全国からのM&A相談件数が急増しているという。M&Aを行う際、初期段階として、買い手と売り手のマッチングをするために重要な買い手企業のリストアップは、これまでM&Aコンサルタントによる手作業で、数日かかる作業だった。また、コンサルタントによる抽出は、精度の高さはあるものの、固定概念や各コンサルタントの知見に結果が左右されることも実情だ。

そこで今回、AIにより最短1分で買い手と売り手のマッチングができる機能を開発した。M&A業界で10年以上経験を積んだコンサルタントが、半年以上実証実験を繰り返し、導入を実現。人によるマッチングの精度に匹敵するAI予測機能の導入を6月より東京・大阪事務所にて開始したとのことだ。
出典元:プレスリリース

■50万社超のデータをAIが予測

出典元:プレスリリース
AIモデル内には、独自入手のM&Aデータに加え、過去の実際の成約履歴データを学習させており、計50万社超のデータを集約している。マッチング精度を高めるため、M&A仲介業界で10年以上経験を積んだコンサルタントが、AIが抽出したデータが本当にマッチしているか1社ずつ手作業で確認し、1万回以上にわたるデータ検証を実施。これにより、AIが抽出した100社中、7割が有望な買い手候補となる高精度のリストアップを実現したとのことだ。今後、人手を介した評価や、買収履歴データを加え、精度を更に向上させるという。

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