ソラコム、デバイスを貸し出しIoT学習をサポートする「自分で学べるIoT通信講座」を開催へ
2021/6/30
株式会社ソラコムは、IoTデバイスの貸し出しやIoT開発手順書の提供によってIoTの学習をサポートする「自分で学べるIoT通信講座」を、2021年7月1日から2021年8月31日まで開催すると発表した。
IoT活用に精通したDX人材へのニーズが高まる一方、IoTを活用するには、デバイス・通信・インフラ・アプリケーションなどの複数の専門知識が必要となるため、初心者には学習のハードルが高いという声があったという。
今回の「自分で学べるIoT通信講座」では、初心者でも比較的はじめやすいデバイスを申込者に貸し出す。加えて、ステップ毎にわかりやすく開発方法を解説した手順書「IoT DIYレシピ」を提供し、IoTの学習をサポートする。デバイスの貸出期間は約2週間、講座の開催期間中は、専門家に質問ができる「IoT相談室」も開催する。いずれも参加は無料だ。
貸出するデバイスは、初心者から、経験者まで役立つIoTデバイスを用意しているという。電源を入れればすぐに使えるセンサーユニット、Raspberry Piを用いて簡易監視カメラを開発できるキット、Arduino互換のマイコンボードWio LTEと7種類のセンサーのキットからひとつ選ぶことができる。
■貸出IoTデバイス・IoT DIY レシピ
試すことができるIoT DIY レシピ
・IoTで温湿度の可視化
・IoTでアイスの食べ時をお知らせ
・IoTで在籍状況の自動更新
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・IoTで手軽な簡易監視カメラシステムを作る
3.Grove IoT スターターキット for SORACOM
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・IoTでジェスチャーシステム