寿司職⼈の技術をNFT化した「SUSHI TOP SHOT」、オンライン配信の音を使って配布へ

「鮨 渡利」は2021年7月24日21時にブロックチェーン技術を用いたデジタル資産「NFT」を、オンライン配信の音を使って配布すると発表した。

配るのは江⼾前寿司の包丁さばきなどをNFT化した「SUSHI TOP SHOT」。熟練の職⼈技がブロックチェーンに刻まれたもので、これを音に文字情報などを埋め込む技術「音響透かし」を使って配布する。

コロナ禍の逆境の中、技術と⽂化を多くの⼈に伝えるためのNFT化の取り組みは飲食業界のみならず各界で話題を呼んだが、さらに新たな技術を活かした配布方法に挑戦する。これまでも広告でのクーポン配布などで利用されている音響透かしだが、「所有証明」ができるNFTとかけ合わせることで、受け取った人は「確かに聴いた」ことなどを証明することができるとのことだ。
出典元:プレスリリース
この企画を「SUSHI NINJAプロジェクト」と名付け、当日は、「SUSHI TOP SHOT」のtwitter公式アカウントで料理動画の配信を行う。

当日用に制作した特設ページに自分の仮想通貨ウォレットを接続した状態で、配信動画に埋め込まれた音響透かしが検知されると、限定のNFTが手に入る仕様だ。

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