日立ソリューションズ、オフィススペースの最適な運用を管理できる「Condeco」の販売を開始

株式会社日立ソリューションズは、Condeco Group Ltd.(以下、Condeco社)と国内初の販売代理店契約を締結し、新常態でテレワークとフリーアドレスとのハイブリッドワークが進む中、オフィススペースの最適な運用を管理できるサービス「Condeco(コンデコ)」を2021年8月3日から販売開始すると発表した。

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本サービスは、座席や会議室をはじめ、駐車場やロッカーといった設備予約ができ、出社率の可視化、オフィス使用コスト分析ができるクラウドサービス。世界2,000社以上で利用されており、日本語を含む7カ国語に対応している。オフィス管理者は、あらかじめ予約可能な座席数と配置を設定することで、オフィスに出社した社員の密接を避け、出社率をコントロールすることができる。また、座席や会議室の利用実績に応じた料金確認や、設備の稼働状況の分析結果を元にコミュニケーションスペースを設置するといったオフィス利活用を支援する。さらに、本サービスのAPIを利用することで、APIをもつ外部システムと簡単に連携できる。例えば、勤怠管理システムと連携した場合、本サービスから得られるチェックイン・チェックアウト情報を出退勤時刻として登録することで、客観的なエビデンスに基づく労働時間管理が可能だ。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

■背景

昨今、新常態においてリモートワークを導入する企業が増える中、フリーアドレスの導入でオフィススペースの最適化を図る動きが加速している。企業では、設備の有効活用に加え、ソーシャルディスタンスへの取り組みといった安全対策も求められている。日立ソリューションズは、これまで仮想オフィス環境や業務自動化など、新常態における働き方改革を支援するソリューションを提供してきた。今回、テレワーク導入におけるオフィススペースの最適な運用と安全対策に取り組む企業を支援するため「Condeco」を提供することになったとのことだ。

■特長

1. ソーシャルディスタンスに対応した密を避けた座席の配置や出社率をコントロールする設定、利用料を設定し利用実績に応じた社内課金管理が可能
2. スマートフォンからフリーアドレスの座席予約と自動チェックインで、円滑な運用管理を支援
3. 座席やオフィススペースの稼働状況を分析し、オフィスの最適化とコミュニケーション活性化を支援
4. Condecoが公開しているAPIを利用して、APIをもつ勤怠管理システムなどの外部システムと連携が可能

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