タイミー、KDDI open innovation fundから資金調達しKDDIと業務提携の基本合意書を締結

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーはKDDI Open Innovation Fund 3号と投資契約書を締結し、KDDI株式会社との業務提携の検討を目的とした基本合意書を締結したと発表した。

■背景

タイミーは、すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービスを運営する会社だ。働き手は応募や面接がなく、働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができる。また企業は来てほしい時間や求めるスキルを登録することで、条件にあった働き手と自動でマッチングすることが可能だ。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、収入が絶たれたり減少したりしている求職者の働き先を増やすことは喫緊の課題になっている一方で、物流業界などの一部業界では以前に増して人手不足が深刻だという。タイミーは1時間単位の短時間でなら働けるというスキマ時間での潜在労働力を喚起し、業界間での労働力のシェアリングを実現することで、こうした社会問題の解決を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース

■基本合意書の内容

(1) ワーカーの生活サポートに係る事業の検討
(2) 求人企業の共同開拓の推進、また求人企業の事業支援に係る事業の検討

本提携を通じて、ワーカーにより便利で安心して働ける環境を提供するとともに、求人企業を開拓することでより広範な人手不足を解消するとのことだ。

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