ソニーCSL、AIアシスト楽曲制作ツール「Flow Machines Professional」を限定配布

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下、ソニーCSL)は音楽においてクリエイターの創造性拡張を目指す「Flow Machinesプロジェクト」において、AIアシスト楽曲制作ツール「Flow Machines Professional」を一般の人に抽選で20名に限定配布し、「Flow Machines Professional」による楽曲制作を体験するとともに制作した楽曲の応募企画を実施すると発表した。

9月15日(水)に行う、アーティストDATS MONJOE氏によるオンラインセッションでは、本募集企画に応募し事前に楽曲を送付した参加者に向けて、ビデオ会議にてMONJOE氏が楽曲の講評を行う。このオンラインセッションの様子を収録し、その模様の一部を後日ソニーグループが開催するイベントにて公開する。

「Flow Machinesプロジェクト」は「クリエイターの創造力を拡張する」ことを目指し、作曲をサポートするAIを研究開発してきた。これまでの音楽の歴史においても、シンセサイザー、エレキギター、ドラムマシンなどそれぞれの時代における技術開発と、その道具を使って新しい音楽を作るクリエイターの存在により、新しい音楽が実現している。現在、AIアシスト楽曲制作ツール「Flow Machines Professional」は、限られた作曲家にソニーCSLが声を掛け、本格的な実用化を前に試用している段階だが、今回限定して、一般応募企画を開催するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■Flow Machines Professionalについて

AIアシスト楽曲制作ツールFlow Machines Professionalは作曲に特化したツールであり、DAW上のプラグインとして作曲者の作りたいスタイルに合わせたメロディー、コード、ベースを提案してくれるAIだ。

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