リクルート、オンライン学習サービス「スタディサプリ 小学講座1~3年生」の提供を開始

株式会社リクルートが提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は、学びの基盤になり、先生とともに、生徒の生きる力を育むべく、学校向けサービスにおいて、小学1〜3年生を対象とした学習コンテンツの提供を開始したと発表した。

■新コンテンツ追加の背景と目的

文部科学省が取り組むGIGAスクール構想により、全国の児童・生徒一人に一台の端末が完備され、オンラインで学習する環境が整いつつある。これまで、『スタディサプリ』では小学4年生から学習できるコンテンツを提供してきたが、児童の学力差解消のさらなるサポートをすべく、『スタディサプリ 小学講座1〜3年生』の新たな学習コンテンツの提供を開始。小学校低学年は、学習において先生のサポートをある程度必要とする。そのため新コンテンツは、学齢に合った学習体験ができるよう、学校での利用を前提とした教材設計で先生の指導負荷軽減を図っているという。また、小学4年生以上の児童・生徒の学び直しにも活用できる。今回のリニューアルにより小学1年生から高校3年生まで12学年分の教材が揃うため、特に小学校・中学校を一括して抱える市区町村自治体にとって利用しやすくなるとのことだ。

■学校向け『スタディサプリ 小学講座1〜3年生』の新コンテンツの内容

・学齢に合った学習体験
小学校低学年の児童の学習に最適化されたドリル(国語と算数)とアニメーション動画(算数)を提供する。他学年のような講義動画中心ではなく、ドリル演習を中心とした教材構成で、小学校低学年の児童にとって取り組みやすく、集中力が継続しやすい設計だ。
出典元:プレスリリース
・学齢に合った教材内容
写真やイラストを多く取り入れた楽しい問題・解説を、学友キャラとともに学べる。ドリルやアニメーション解説動画では、思考の流れに合わせた充実した解説を提供する。
出典元:プレスリリース
・学校で使いやすい教材設計
1回5分程度で構成されており、朝学習などの隙間時間に簡単に活用できる設計だ。授業内で早く取り組みが終わった児童の追加演習としても利用可能。また、ドリルは自動採点され、児童自らの取り組みのほか、先生からの課題配信もできる。

Article Tags

Special Features

連載特集
See More