Amazonや楽天市場など大手ECモール上の消費者購買行動を可視化する「Mineds for EC Data」が正式リリース

マーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)のSaaS「Mineds(マインズ)」を提供する株式会社マインディアは、大手ECモールでの消費者購買行動を可視化する「Mineds for EC Data」を正式リリースしたと発表した。

■Mineds for EC Dataの概要

Amazonや楽天市場など大手ECモール上での消費者購買行動を横断的に可視化するデータプラットフォーム。EC市場全体のトレンドの把握、カテゴリ内でのブランド・SKU別のシェア、特定ECモール内での人気ストアランキング、消費者1人1人の特定カテゴリ内でのブランドスイッチやリピートなど、様々なデータが閲覧可能だ。

SaaSとしてサービス提供を行っているため、利用する企業はいつでもどこからでもデータを閲覧することができる。
出典元:プレスリリース

■開発の背景

昨今の情勢を踏まえEC化戦略は業種問わず非常に重要なものとなっている。しかし、ECモールに出品する事業者が所有しているデータは断片的なものに留まっており、包括的なマーケティング活動に活かせるものではなかったという。

マインディアでは多くのクライアントからの要望をもとに、会員の許諾を得た上でECモールを横断した購買データの収集・分析をするプラットフォームを構築し、データ提供できるように整備したとのことだ。

■データ収集の仕組み

マインディアの会員に対価を支払いメールデータ及び購買データを提供してもらう。提供されたデータを機械的に正規化し、個人情報を伏せた状態で統計化しているとのことだ。

■データ閲覧可能なECモール

2021年9月現在、Amazon、楽天市場、Yahoo! ショッピング、PayPayモール、LOHACOのデータを閲覧することができる。閲覧できるECモールは順次拡大していく予定だという。

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