ノーコードアプリ開発プラットフォーム「applimo」を運営するドコドア、シリーズAで総額約1億円の資金調達を完了

ノーコードアプリ開発プラットフォーム「applimo(アプリモ)」を運営するドコドア株式会社は、株式会社Mirai Nihon Ventures、Apaman Network株式会社、株式会社システムソフトを引受先として、総額約80百万円の資金調達を実施し、シリーズAラウンドの第2回を終了。あわせて、1億円でシリーズAラウンドが完了したと発表した。

■資金調達の背景と目的

ドコドア株式会社は、ノーコードアプリ開発プラットフォームの「applimo」を運営している。アプリ開発には通常多額の初期費用を要するが、「applimo」を用いてアプリを制作すれば、初期費用は0円〜、月額9,800円~の月額利用料でアプリを運用することができる。料金面や手軽さなどから利用者数が伸びているという。

また、現在、利用することができる会員ログイン機能、クーポン機能、スタンプ機能、アンケート機能、ギャラリー機能、来店予約機能などの機能に加えて、新たに多くの機能を実装させるべく開発を進めている。今後もより多くの利用者に安価で使いやすい高機能なサービスを提供するために、今回調達した資金を用い、さらなる機能開発やマーケティングの分野において活用するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■今後の展開

過去のWeb開発は多額の資金が必要だったが、WordPressやWiXといったCMSが出現し、現在では、開発単価が大幅に下落した。一方でアプリ開発市場は、スマートフォンが出現してから生まれた新興市場であり、過去のWeb開発市場と同じく開発単価は高止まりしているという。そこで、ドコドア株式会社はアプリ版CMSである「applimo」によって、Web開発市場のCMS出現による開発単価の下落インパクトと同様のインパクトをアプリ開発市場に与え、この市場のゲームチェンジャーを目指すとのことだ。

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