タイミー、海外機関投資家を中心に総額53億円のシリーズD資金調達を実施
2021/9/17
株式会社タイミーは、シリーズDラウンドとして、Keyrock Capital Management、Kadensa Capital、Seiga Asset Management、THE FUND、伊藤忠商事株式会社、KDDI Open Innovation Fundを引受先とした合計40億円の第三者割当増資を実施。さらには、みずほ銀行を中心とした大手金融機関から合計13億円の借入(ファイナンス枠を含む)も実施し、総額約53億円の資金調達を行ったと発表した。
Contents
■直近の事業状況
■調達の目的と今後の展開
同社はこの需要を取り込むため、スキマバイトサービス「タイミー」を中心とした事業を東京と六つの支社(大阪・愛知・福岡・宮城・北海道・広島)を中心に全国へ展開しており、働き方の多様化の促進と人手不足の解決を目指している。今回の資金調達は、この実現のためにプロダクト・営業・カスタマーサクセスを中心とした採用の強化やマーケティング活動への継続した投資の必要性をもとに決定、実施に至ったとのことだ。
同社は今回の調達で得た資金を、プロダクト開発や顧客基盤・ユーザー基盤拡大に向けた営業・マーケティング、それらを支える優秀な人材の獲得等に使用する予定であり、経営及び事業基盤を更に強化することで、中長期的な成長を加速させるという。