ブロックチェーンを活用した会員制終活サービス「víz PRiZMA」が提供

each tone合同会社は、今夏より会員制“終活”サービス、「víz PRiZMA」(ヴィーズ プリズマ)を提供している。

■「víz PRiZMA」 サービス紹介

出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
1.藝術ワークショップ
入会後、最初に「藝術ワークショップ」に参加する。リアルな場に集まり、1日かけて行われるこのワークショップの目的は、終わりを見据えることで、生きている大切さを実感することだという。1日かけて、“より良く生きる”誓いを胸に、アーティストと共に作品を創る。虹彩(瞳)や声紋(声)といった、その人の独自性を示す生体データの取得も行う。ここで創る作品は、デジタルアートとなって、バーチャル墓地に展示される。

2.コミュニティ—
会員は、「コミュニティ」で終身楽しむことができる。「コミュニティ」は、会員の「より良く生きる」を支える伴走者だという。豊かな人生を過ごすための良質な場、仲間、きっかけを提供する。アーティストのネットワークを活用しながら、美術・音楽・書道・身体表現・文学など多彩なジャンルのアートを、展覧会や演奏会・セミナーや講演会、ワークショップ・サークル活動・勉強会といった、さまざまな切り口で案内する。

3.バーチャル墓地
バーチャル墓地には、「ギャラリー」と「タイムカプセル」、ふたつの空間を用意。「ギャラリー」は、作品を展示する場所だ。藝術ワークショップで創った作品に虹彩データを織り交ぜ、デジタルアートを展示する。「タイムカプセル」は、データを格納できる場所で、後世に届けたい選りすぐりのデータを入れることができる。どちらも、他界後はブロックチェーンに記録し、改ざん防止はもちろんのこと、その人が生きた証としての真正性を証明する。

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