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メディアドゥ、ブロックチェーン技術を活用したNFTマーケットプレイス「FanTop」のサービスを開始

株式会社メディアドゥは2021年10月12日、ブロックチェーン技術を基盤とするメディアドゥ開発のNFTマーケットプレイス「FanTop(ファントップ)」のサービスを開始したと発表した。

■FanTopとは

FanTopは、各コンテンツのファンが、デジタル上の‟ファンアイテム”(ファン向けの収集品)の収集・鑑賞、ファン同士の共有・譲渡・売買を最大限に楽しめるNFTマーケットプレイスだ。従来フィジカルの世界が主流だった“ファンアイテムをコレクションする喜び“を、デジタル上で何倍も享受できるよう、フィジカルとデジタルを融合し、アップデートする試みだという。

・購入のハードルを下げる日本円決済
FanTopはNFTに親しみの薄いユーザー層の利用を想定し、購入のハードルを下げられるよう、仮想通貨ではなくクレジットカードでの日本円決済に対応。投機的取引で活発にアイテムの価格が高騰することを目的とせず、愛する作品のNFTを誰もが気軽に入手できる環境を目指すとのことだ。

・「Flow」を採用、入手と同時に費用負担なくNFT化
FanTopはNFTの保有者情報の管理に「Flow」ブロックチェーンを採用している。これにより、全てのファンアイテムは、入手すると即座に、ユーザーの費用負担なしに保有者情報がブロックチェーン上に書き込まれ、NFT化される。保有者情報がブロックチェーンで公開されるため、自分と同じようなNFTを持つ人々や友人のコレクションを覗くのもNFTならではの楽しみの一つだという。

■FanTopの特長

<ギフトコード機能/「NFTデジタル特典」も発行可能>
メディアドゥが2021年3月に資本業務提携を締結した株式会社トーハンとの取り組みで、FanTopで発行できる「NFTデジタル特典」を、紙の出版物の特典として全国各地の書店で流通する。購入した紙の出版物に付いてくるギフトコードを読み取ると、作品に関連するデジタルファンアイテムを無償で入手することができ、即座に保有者情報がブロックチェーン上に書き込まれる。これは、フィジカルのアイテムである出版物にNFTをつけることで、出版物の付加価値向上、書店の来客増を実現する、デジタルとアナログの相乗効果を目指した取り組みだ。全国約5,000の書店と取引があるトーハンとの連携を主軸に、全国各地の書店を利用する多くの読者にデジタルの限定アイテムを届けることが可能となるとのことだ。
出典元:プレスリリース
<アプリとの連携/ビューアアプリを2021年末リリース予定>
FanTopで提供される全てのNFTを展示・鑑賞できる3D閲覧・AR・VR機能搭載のビューアアプリを、2021年末にリリース予定だ。巨大なデジタルのフィギュアを3D・AR(拡張現実)で閲覧できるほか、好きなもので埋め尽くされたVR(仮想現実)のコクションルームをアプリ内でいくつも持つことができる。アプリ内では、NFTの所有者にしか見られない限定情報を付与することも可能だ。
出典元:プレスリリース
<グローバル流通/MyAnimeListをはじめとする海外向けNFT販売>
月間アクティブユーザー1,800万人、世界240の国と地域のユーザーが利用する世界最大級の日本アニメ・マンガコミュニティ&データベース「MyAnimeList」(メディアドゥグループ)を皮切りに、FanTopをプラットフォームとして日本マンガ・アニメのNFTデジタルファンアイテムを海外向けにも流通する。MyAnimeListでは既にフィジカルのアイテム販売をしており、これにNFTを組み合わせることにより、海外ユーザーへ提供できるアイテムの幅が広がるという。

<コミュニティ発NFT企画/名シーンの一コマをアイテム化する「Manga Fragments」>
名作マンガの記憶を呼び起こすような名シーンの一コマを、「Manga Fragments」と称したNFTデジタルファンアイテムとして販売する取り組みを行う。この企画は、マンガを愛する世界中のMyAnimeListコミュニティメンバーらが3カ月以上議論し、誕生したという。「昔読んだ漫画の記憶を呼び覚ますようなNFTが欲しい」との思いから名付けられたとのことだ。
出典元:プレスリリース

■第1弾コンテンツについて

NFTデジタル特典付き出版物ラインナップ(第1弾)
出版物の特典として付いてくるギフトコードを読み取ると、FanTop上で楽しめるデジタルファンアイテムが入った箱のようなビジュアルの「ボックス」を入手することができる。FanTop内でNFTデジタル特典のボックスを開くと、デジタルファンアイテムがランダムでもらえ、入手後すぐにブロックチェーン上に保有者情報が書き込まれる。NFTデジタル特典付き出版物の第1弾は以下の三つだ。
出典元:プレスリリース
販売コンテンツラインナップ(10月12日時点)
FanTopで販売される「ボックス」は作品ごとに価格・アイテム数は異なるが、購入するとランダムにアイテムを入手することができ、入手後すぐにブロックチェーン上に保有者情報が書き込まれる。販売される第1弾は以下の五つ。
①    『銀牙伝説』NFTアートシリーズ/2,200円(税込)    日本文芸社
②    したら領ファンクラブ会員証/非売品(ファンクラブ加入者に限定配布)    コルク
③    JAM Project Jacket Art Collection/2,200円(税込)    バンダイナムコアーツ
④    チート薬師のスローライフ デジタルアートボードシリーズ/550円(税込)    エディア
⑤    『北斗の拳』漢の死に様シリーズ 南斗六聖拳ボックス/4,910円(税込)    コアミックス

<販売されるコンテンツのイメージ>
出典元:プレスリリース

■FanTopを開始する背景

従来、物理的なファンアイテムを所有することで、人は大好きなコンテンツとの繋がりを実感し、ファンとしての大きな満足感を得ることができていた。物理的なファンアイテムの場合、目の前にあるアイテムが世界で自分だけのものであることは自明と言える。昨今、多くの人々の日常生活において、デジタル空間で過ごす時間の割合は増え続けている。同様にトレーディングカード、フィギュアなど“ファンアイテム“のデジタル化も一層進むものと考えられるという。そうした時代背景から、メディアドゥはFanTopを‟各コンテンツのファンのためのNFTマーケットプレイス”と位置づけ、保有者の証明が可能であるNFTを活用することで、デジタル上で多くのファンが、愛する作品のアイテムを活発にトレード・売買できるプラットフォームの開発にこだわった。音楽・映像・電子書籍など、数多くのデジタルコンテンツを流通し多くのファンに届け、収益を適切に還元する創造サイクルの実現に貢献してきたメディアドゥならではの、各コンテンツのファンに寄り添ったサービス展開を推進し、ファンアイテム市場の拡大を目指すとのことだ。

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