企業の健康経営や働き方改革を支援するメンタルヘルスケアサービス「cocoem.」が提供開始

サクサ株式会社は、中期経営計画(2021-2023)で掲げた「SAXA-DX サービスプラットフォーム」の第一弾サービスとして、メンタルヘルスケアサービス「cocoem.(ココエム)」を開始すると発表した。

■背景

新型コロナウイルス感染症のまん延をきっかけに、多くの企業でテレワークを導入することが標準化された。そうした中で直接的なコミュニケーション機会が減少し、従業員は孤独や不安を感じやすくなっているという。また、仕事とプライベートの棲み分けの難しさや長時間労働を招くケースもあり、働く環境の変化によって新たなストレスを抱え、メンタルヘルス不調になる人も少なくないという。このメンタルヘルス不調は従業員が健康の問題を抱えつつ仕事を行っている状態を引き起こし、企業の生産性へ悪影響があることからメンタルヘルスケアマネジメントが企業の重要な課題となっているとのことだ。

■サービス概要

出典元:プレスリリース
「cocoem.(ココエム)」は、日々の脳疲労・ストレスを定量的に見える化し、改善提案を促す「メンタルヘルスケア」サービスだ。従来のメンタルヘルスケアマネジメントは、問診ベースのストレスチェックが主流だが、意図的な回答や測定に時間を要することから、日々のメンタルヘルスケアマネジメントには適していないといった課題があるという。「cocoem.(ココエム)」は就業中に触れるセンサー付きマウスやスマートフォンのカメラから脳疲労・ストレスの測定を行い、測定結果や従業員の属性に合わせた改善提案を行うことで従来の課題を解決するとのことだ。

■特長

1.センサー付きマウスとスマートフォンアプリで脈波を測定
PCマウスに「脈拍センサー」を装備、「脈拍センサー・スマートフォンアプリ」を使っていつでもどこでも測定可能。

2.独自のアルゴリズムで脈波から脳疲労・ストレスを分析
精度の高さにこだわった分析アルゴリズムを脳疲労・ストレスの専門家とともに共同開発。

3.自分の脳疲労・ストレス状態を細かくチェック
分析されたデータは、「マイページ」でグラフィカルに表現。

4.個々の状態に合わせた行動変容を促進
ユーザーの状態に合わせた改善提案を「マイページ」に掲載。

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