ドコモとメドレー、メディカル領域のサービス拡大を目的にミナカラ社の株式を共同取得
2021/10/29
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と、株式会社メドレーは、メディカル領域のサービスを拡大し、患者の医療活用支援を加速することを目的に、株式会社ミナカラの全株式を共同取得すると発表した。
今回、メディカル領域において重要な「薬」に関する知見が深く、患者のオンラインサポートのノウハウも有するミナカラのアセットが加わることで、これまでよりも付加価値の高い医療活用支援サービスをより早く開始できると考え、ミナカラの全株式を共同取得するとのことだ。ドコモとメドレーは、ミナカラの既存株主から全株式を共同取得するとともに、積極的な成長投資に向け、ミナカラの第三者割当増資を引き受ける。
・出資概要
ドコモとメドレーが、ミナカラの全株式を共同取得、ミナカラの第三者割当増資を引き受け
・出資比率
ドコモ:85.1%(37.96億円)
メドレー:14.9%(6.64億円)
なお、メドレーは、ミナカラから総額12.39億円の転換社債型新株予約権付社債も引き受ける。転換権を全て行使した場合、メドレーはミナカラの議決権の33.4%を保有することになるとのことだ。