Synamon、「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」を提供開始

株式会社Synamonはプロモーションやブランディングへの活用を中心に、高品質なメタバース体験の構築をサポートする「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」の提供を開始すると発表した。

■「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」提供の背景

昨今、Meta社(旧:Facebook社)やMicrosoft社等の世界の大手IT企業が事業投資を行うメタバースが話題になっている。25年の歴史を持つ東京ゲームショウが史上初めてバーチャル会場で実施、日産自動車社がメタバースプラットフォーム「VRChat」にバーチャルギャラリーを公開するなど、国内でもプロモーションやブランディングを目的としたメタバース活用が増えてきた。

一方で、「メタバースを活用したいが、空間構築やユーザー体験設計等をどのように行えば良いか分からない」「プロジェクト全体をどのように企画し、制作をディレクションするべきか不安である」という声があるという。これらの声に応えるべく、2016年の創業よりエンタープライズ向けに幅広い業界へのXR技術を活用したバーチャル空間構築や空間内での体験設計を行ってきた強みを活かし、今後活用事例の急速な増加が予想されるプロモーションやブランディングへの活用を中心に、高品質なメタバース体験の構築をサポートする「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」の提供を開始するとのことだ。

■提供するサービスについて

・メタバース空間構築によるブランディング支援
実在するショールームの再現から架空のコンセプト空間の創出など、バーチャル上に3DCGを活用した自由なメタバース空間を構築することで、企業やサービス等のブランド価値向上に貢献

・コンテンツ制作によるイベントプロモーション支援
展示会や自社イベント等の来場者に向けた記憶に深く残るコンテンツを制作することで、体験者に驚きや感動を与えるイベントプロモーションを実現

・XR技術を活用したリアル×メタバースのユーザー体験の創出
VR単体だけでなくAR・MRといったXR技術を掛け合わせることで、リアル空間とバーチャルコンテンツを融合した新しいユーザー体験を創出

・先進技術の活用や新規事業への立ち上げ支援
AIやNFT等の先進技術との組み合わせや自社アセットを活用した新規事業の検討など、技術調査やビジネス企画の段階からの支援

■サービスの特徴

・トップレベルの3DCGクリエイターによる高品質なメタバース体験の構築
アニメ業界やゲーム業界で有名IPの作品制作にも関わったことのあるクリエイター達が、ブランドイメージを損なうことの無い高品質なメタバース体験の構築を監修

・独自アプリケーションの開発によるブランドの世界観を反映した体験の創出
外部プラットフォームに依存しない独自のアプリケーションとして開発することで、企業ブランドが提示する世界観を最大限反映した体験を創出

・マルチデバイス・マルチプレイの優れたユーザー体験
スタンドアロン型の「Oculus Quest2」や高性能ハードウェアの「Varjo XR-3」といったXRデバイスはもちろん、PCやスマホ等のマルチデバイスに対応。また、創業より強みとしているマルチプレイの技術により、複数人で同時にメタバース空間を共有する優れたユーザー体験を設計

・バーチャル・XRの専業企業としての実績やノウハウを基にした最適な提案
2016年のXR黎明期からバーチャル・XR領域の専業企業として様々な業界の大企業とのプロジェクト実績やノウハウを活かし、コンサルティングや要件定義を含む全体設計の段階から最適な提案を実施

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