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KDDIとSupershipHDら、プライバシーに配慮した次世代型のデジタル広告配信プラットフォームを提供開始

KDDIとSupershipホールディングスおよびSupershipは、ライフスタイルに関連性の高い広告をプライバシーに配慮して配信できる次世代型のデジタル広告配信プラットフォームを共同で開発し、2022年1月(予定)から提供開始すると発表した。
本プラットフォームでは、Novatiq Limited(以下、Novatiq)の特許技術を活用することで、利用者が同意したデータのみを利用し、関連性の高い広告を配信することが可能になる。今後3社は、本プラットフォームとSupershipの広告配信プラットフォームを組み合わせ、広告主に向けて最適なデジタルマーケティングを提案するとのことだ。
出典元:プレスリリース
従来のデジタルマーケティングでは、広告配信事業者などが収集した3rd Party Dataを利用することで、興味関心やニーズに関連する広告をWebサイトやアプリを横断して配信することが主流だった。しかし、プライバシー保護の観点から、第三者がCookieや広告IDを利用して利用者の事前同意なく行動を追跡する3rd Party Dataの利用が問題視される動きが世界的に広まっており、新しいマーケティング手法の開発が求められている。

本プラットフォームは、Webサイトやアプリの利用ごとに一時的に発行する広告配信用識別子(以下、広告配信用ID)と、利用者の同意に基づきKDDIグループが預かる性別や年代などの属性情報を組み合わせる。これにより、利用者が同意した属性情報のみを活用し、関連性の高い広告をプライバシーに配慮しつつ配信でき、広告主の効果的なマーケティング活動をサポートする。

3社は、本プラットフォームで活用する新たな技術を通じて、プライバシーに配慮したデジタル広告配信の普及を目指すとのことだ。

■本広告配信プラットフォームについて

特徴
(1)プライバシーに配慮したプラットフォーム
・本プラットフォームは、Cookieや広告IDに依存しない独自の広告配信用IDを活用し、広告配信を高効率に行うデジタル広告配信プラットフォーム。
・広告配信用IDは、Webサイト・アプリなどへのアクセスごとにランダムで生成されるため、同じ広告配信用IDが利用者のPCやスマートフォンなどの端末に保存されることはなく、Webサイトやアプリを横断して行動履歴が追跡・収集されることはない。

(2)ライフスタイルに関連したデジタル広告の配信を実現
・本プラットフォームでは、KDDIグループが利用者の同意に基づき預かる1st Party Dataのうち、性別や年代などの属性情報を、IPアドレスをキーに広告配信用IDと紐づけて、配信する広告を決定する。
・広告主は利用者のプライバシーに配慮しながら、一人ひとりのライフスタイルに関連性の高い情報をデジタル広告で届けることが可能だ。

(3)月間約350億impの配信を取り扱うSupershipの広告配信プラットフォームを通じて提供
・Novatiqの特許技術をベースに開発された本プラットフォームはSupershipのDSP「ScaleOut」およびSSP「Ad Generation」を通じて提供される。
・SSP「Ad Generation」は、アプリを中心とした豊富な在庫量と多彩なフォーマットで、良質なメディアを通じた利用者への広告配信が可能だ。
・なお、Supershipホールディングスは、2021年6月にNovatiqと資本業務提携契約を締結しており、アジア地域において同社特許技術の独占的な利用を認められている。

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