鎌倉新書と東京スター銀行、終活にまつわる課題の解決を目指し業務提携を締結

株式会社鎌倉新書は、株式会社東京スター銀行と、2021年11月16日に業務提携を締結したと発表した。

■締結の背景

超高齢社会が進展する中、高齢者とその家族が抱える悩みは、実家の片づけ、遺言の作成、葬儀のかたち、お墓の準備など多岐にわたる。これらのいわゆる「終活」は、明るく前向きな人生の実現に重要なテーマであり、多くの人が必要性を認識している。一方、家族構成や資産状況によって必要な手続きが異なることや、家族間で対話をするきっかけづくりの難しさが課題となっているという。

東京スター銀行の顧客においても、自身の定年退職や親の介護などを通じて自らの終活と向き合う機会が増えたことで、顧客の課題は相続や事業承継などの資産関連にとどまらず、介護施設の検討や墓じまいなどの元気なときに準備しておきたいことにまで及んでいるという。また、リバースモーゲージに強みを持つ東京スター銀行では、顧客との老後資金の相談の際に、相続や事業承継に加えて、リフォームや空き家対策など、終活にまつわるさまざまな課題解決の要望を受け付けているとのことだ。

■締結の目的

顧客のニーズの多様化を受け、「いい介護」、「いい整理」、「いい相続」、「いいお墓」など13のサービスを運営する鎌倉新書が、東京スター銀行の顧客の終活相談を承る。独自の終活ワンストップサービスを提供することで、終活にまつわるあらゆる課題を解決に導き、顧客とその家族の豊かな人生を実現する。

■具体的な取組み内容

(1)双方による終活の啓発活動(終活セミナーの開催など)
(2)東京スター銀行の顧客に対する鎌倉新書の商品・サービスの紹介
出典元:プレスリリース

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