Terra Droneの海外グループ会社ユニフライ、ドローン無人運航システムがサウジアラビアのスマートシティプロジェクト「NEOM」で採用
2021/11/17
Terra Drone株式会社の海外グループ会社ユニフライは、サウジアラビアで進行中の巨大スマートシティプロジェクト「NEOM」に参加し、ドローン無人運航システム(UTM)の開発実装を2ヶ月という短期間で実現したと発表した。
ドイツ、カナダ、スペインなど欧米諸国のドローン運航管理システムにおける開発実績を持つ同社グループ会社のユニフライが、NEOMにおける輸送サービス等のインフラ構築の一端を担った。ユニフライはこれまでも各国のドローン商用化や市場拡大を目的としたプロジェクトに参画し、その知見の豊富さ、技術力の高さが評価されているという。通常、ローカライズや飛行承認プロセスの確認などに一定の時間がかかるUTMの導入だが、本プロジェクトでは2ヶ月という短期間で開発から実装までを実現。2025年を第一段階の目標に掲げるNEOMプロジェクトに貢献したという。本開発案件を経て、開発における効率化や開発スピードの向上を実現する体制が整いつつあるとのことだ。