住信SBIネット銀行と髙島屋、「NEOBANK」を活用した新しい金融サービス実現に向けた協議を行うと合意

住信SBIネット銀行株式会社は、株式会社髙島屋と、住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK」サービスを活用した新しい金融サービスの実現に向けた協議を行うことに合意したと発表した。

■協議の目的

髙島屋グループは、生活を彩る上質な商品に加え、ファイナンシャルサービスを百貨店の品揃えの1つとし、モノ・コト両面から、顧客が豊かな人生を過ごすためのサポートを行っている。2020年には顧客の資産形成や資産承継のサポートを行うファイナンシャルカウンター事業を、2021年にはソーシャルレンディング事業を新しくスタートした。住信SBIネット銀行は、開業以来の取り組みで培った最先端のITと金融のノウハウを活用し、パートナー企業へ銀行機能を提供するBaaS(Banking as a Service)によって、パートナー企業の顧客に対する金融サービスにおいて新たな付加価値の創造を目指す取り組みである「NEOBANK」サービスを推進してきた。

今回、両社は、それぞれの長所を活かし、髙島屋グループの顧客を対象に、新しい金融サービスの実現に向けた協議を行うことに合意した。国内15店舗のほか、ネットにも販売チャネルを有し、優良な顧客基盤に支えられている髙島屋グループのアドバンテージにデジタル金融サービスを組み合わせ、百貨店における買物の利便性をさらに高めるサービスの導入に取り組むとのことだ。

■協議の内容(提供予定サービス)

・アプリ上でタカシマヤ友の会の申し込み・積立・利用ができるサービスの提供
・髙島屋での買物と連携した決済手段の組成と提供
・住信SBIネット銀行のバンキングサービスの提供

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