AIや不動産物件情報のビッグデータを活用した不動産売買マッチングプラットフォーム「LIMONY」が提供開始

株式会社ESTERASは、不動産物件情報のビッグデータをベースに、AI価格算定サービス、顧客のライフプランから最適な物件をレコメンドするWebアプリ「LIMONY(リモニー)」の提供を開始したと発表した。

出典元:プレスリリース

■開発の背景

ESTERASは、不動産業界の課題である「IT化の遅れ」が引き起こしている、顧客と不動産業者の情報格差を、テクノロジーの力を活用して解決するために、LIMONYを開発。IT化の遅れは、コロナ禍となりこれまで以上に顧客と不動産業者、それぞれの問題を引き起こしているという。
顧客:自分たちの「ライフスタイル」や、家族構成、収入などからどのような住まいを選べば良いかプロに直接相談しないとわからない。売却する不動産価格は妥当な金額かわからない。
不動産業者:これまでのポータルサイトは物件入稿作業が大変で、入稿しても情報が埋もれてしまい、届けたい顧客に届いていない。
これらの問題が顕在化しているとのことだ。

■LIMONY活用によりできること

1.物件レコメンド機能
顧客:自身のライフプランを入力することで、独自のアルゴリズムにより、ぴったりの物件が5物件ずつレコメンドされる。
不動産業者:顧客のライフプランにピッタリの物件を5物件ずつレコメンドすることにより、コンバージョン率向上、問い合わせにつながる。入稿した物件が埋もれてしまう心配がない。
出典元:プレスリリース
2.AIの価格算定とマッチング
顧客:自身の売却予定物件の価格査定をAIが算定する。LIMONYのAIは、スタッキングという技術により、13種類のAIモデルが最適価格を算出する。あとは物件登録して、不動産業者からの買取価格の提示を待つだけだ。
不動産業者:売却物件登録をしている顧客の中から、自社の計画に合わせて検索。顧客へ買取金額などをDMして直接、問い合わせすることが可能だ。
出典元:プレスリリース
3.チャット機能
顧客:これまで物件の問い合わせをしようとすると、電話番号やメールアドレスを求められることが不安としてあった。チャット機能により質問や問い合わせがシームレスに行える。
不動産業者:チャット機能により、問い合わせ件数の向上につながり、レスポンシブルな連絡と対応により、成約へつながる可能性が向上する。
出典元:プレスリリース

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