野村インベスター・リレーションズ、サステナビリティサイトの構築と運営省力化を実現する「サステナBASE」をリリース

野村インベスター・リレーションズ株式会社(以下、野村IR)は、クラウドCMS「ShareWith」をプラットフォームとする、サステナビリティサイトの構築と運営省力化を同時に実現する「サステナBASE」をリリースすると発表した。本サービスは、独自の「サステナBASEアーキテクチャ」で、大きな負担を伴っていたサステナビリティサイトの構築を速く、手軽なものにする。

・独自の「サステナBASEアーキテクチャ」で、サステナビリティサイト構築を速く、手軽に
本サービスでは、クラウドCMS「ShareWith」でサステナビリティサイトを速く、手軽に構築可能にするため、「サステナBASEアーキテクチャ」を独自開発した。これは、現在公開されている国内企業の優れたサステナビリティサイトから、情報開示の切り口やカテゴライズなどのノウハウを抽出、策定した「サステナビリティ専用サイトマップ」を基に、情報の整理とサイト構築を同時に実現するものだ。サービス利用企業は、企業に求められるサステナビリティサイトの全体像を掴みやすくなり、現況の事業活動や取り組みに合わせて「サステナビリティ専用サイトマップ」から項目を取捨選択するだけで、最適なサステナビリティサイトを構築することが可能になるという。また、サステナビリティサイトのあるべき姿や将来像を描くためのコンサルティングプランや、コンテンツ制作プランもワンストップで提供が可能だ。

・複雑な情報構造を自動整理。毎年度のメンテナンス負担も大幅削減
「ShareWith」で構築したサステナビリティサイトは、毎年度のテーマ設定や、コンテンツ追加・変更と連動して、マテリアリティ別、テーマ別、対照表別に、自動でインデックスが生成できるようになり、外部評価機関の利便性を向上することができる。インデックスを自動生成するためのカテゴリ設定も、CMSで簡単に更新でき、毎年度のメンテナンス工数が大幅削減できる。加えて、印刷用に別途制作されることも多いPDF版の生成機能も備えており、制作工数をかけることなくフォーマット変換のニーズにも対応する。
出典元:プレスリリース

■背景

世界は今、サステナブルな社会の実現に向けた活動が加速しており、企業の取り組みや情報開示に対する期待が高まっている。企業のサステナビリティサイトに求められる情報は広範かつ膨大だ。マテリアリティやGRI対照表は社会動向や実際の取り組みと足並みを揃えて整理する必要がある一方、自社の姿を伝えるための「新しい概念」は、毎年形を変えながら増えていく。それらをサイトに反映させる業務は毎年度発生することになり、サステナビリティサイトの運営は重い負担になりがちだったという。また、コンテンツを発信するサイトのデザインや情報管理の仕組みが古ければ、せっかくのコンテンツも十分な訴求力を発揮できず、ユーザーに情報を伝えきることができない。野村IRのサステナビリティレポートのコンサルティング・制作ノウハウと「ShareWith」の自動化機能を組み合わせることで、このようなサステナビリティサイトの構築と運営の負担を大きく減らすことができると考え、今回の新サービス開発に至ったとのことだ。

■提供内容

1. サステナビリティサイトの育成プランニング
・現状の課題
・現状コンテンツの成り立ち
・今後のサステナビリティ計画
・コンテンツ拡充のフェーズ分け

2. サステナビリティサイトマップ作成
・ShareWithサステナビリティ専用サイトマップ/アーキテクチャから取捨選択
・活動別、マテリアリティ別、ユーザー別等のカテゴリフラグ設計

3. サステナビリティサイトの構築
・サイトトップ、第二階層、詳細ページの詳細設計
・カテゴリブラグの自動化設定
・デザイン
・コンテンツ原稿の進捗管理
・データ入力
・ガイドライン対照表等のリンク自動設定
・サステナビリティレポート(印刷用PDF)の生成
・公開

4. 運営
・運営メンバーへの操作研修
(2年目以降)
・フェーズ分けに応じた拡充サポート
・コンテンツ更新・新規追加設定作業のサポート

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