江崎グリコ、赤ちゃんの睡眠改善を目指し乳幼児向けの「睡眠サポートプログラム」を開発

江崎グリコ株式会社は、乳幼児向けの「睡眠サポートプログラム」を専門家監修のもと開発し、2021年12月1日より子育てアプリ「こぺ」にて、無償提供を開始したと発表した。

■「睡眠サポートプログラム」開発背景

近年の研究から、乳幼児期の睡眠の質や量が、その後の心身の発達に重要な役割を果たしていることが分かってきているという。その一方で、日本の乳幼児は海外と比べ、著しく睡眠不足だと言われており、ニュージーランドやイギリスの赤ちゃんの1日の総睡眠時間は13時間を超えるのに比べ、日本は11時間というデータもあるとのことだ。さらに同社の調査でも、約7割の親が午後9時までに子どもを寝かせることを理想としながらも、実際に寝かせることができているのは5割以下であることが分かったという。子どもの健やかな成長を応援する「Co育てPROJECT」に取り組む同社では、子どもの睡眠不足の解消も重要課題の一つと捉え、課題解決をサポートする活動を開始。今回、子育てアプリ「こぺ」にて、「睡眠サポートプログラム」の提供をスタートしたとのことだ。

■「睡眠サポートプログラム」について

出典元:プレスリリース
・「睡眠サポートプログラム」は、アプリ「こぺ」内の「育児ログ」機能に入力された2週間のログデータから、子どもの睡眠を分析し、改善へと繋げる様々なアドバイスを行うもの。

・レポート詳細画面では、睡眠状況に応じたパーソナライズドアドバイスを見ることができる。

・本プログラムは、子どもの睡眠の専門家である、熊本大学名誉教授三池輝久氏が監修している。

・本プログラムの対象は、月齢3ヵ月目~未就学児までの子どもとしている。また、誰でも無料で利用できる。

使用方法
出典元:プレスリリース

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