都築電気、青果卸売業向け販売管理システム「TCloud for Smart青果」を発表

都築電気株式会社は、青果卸売業向け販売管理システム「TCloud for Smart青果」を発表した。本サービスは2022年8月の提供開始を予定しており、「業界共通のクラウドプラットフォーム」として、環境変化の激しい青果卸売業のICT活用促進に向けたサービスを提供する。

■背景

現在、青果卸売業界を巡っては、卸売市場法の改正、流通ルートの多様化、人材不足や業務の属人化など、環境変化に対応していくため、これまで以上のICT活用が求められているという。同社は青果卸売業向けのICTサービス提供に40年以上取り組んでおり、そこで培った業務ノウハウをクラウドサービスとして、規模を問わず幅広い顧客に提供することで「業界全体の環境変化への対応」と「持続的な価値向上」を支援するため、本サービスを提供するとのことだ。

■サービスの特長

1.長年培った業界ノウハウを凝縮したクラウドサービス
・知見を基に、必要な基本機能を網羅
・標準化を考慮した設計で、業務の属人化を解消
・働き方改革への対応と、BCP対策を実現
2.最新のサービスを安心・手軽に利用可能、法改正にも迅速に対応
・卸売市場法改正・インボイス制度に対応
・強固なセキュリティと、最新のクラウドテクノロジーを活用
・運用サービス(業務アウトソーシング、保守)の提供により、業務負荷を軽減
3.将来を見据えた拡張性
・電子契約システム「DagreeX」(保管機能)との連携により、電子帳簿保存法改正に対応
・その他、同社サービスおよび外部サービスと連携可能
・将来的には、業務データとオープンデータを活用した分析機能等、AI予測機能を提供予定

サービスイメージ
出典元:プレスリリース

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