フリーランスやギグワーカーに報酬や売上金の支払いを行う法人向けに「Kyash法人送金サービス」の提供が開始

株式会社Kyashは、フリーランスやギグワーカーに報酬や売上金の支払いを行う法人に対して「Kyash法人送金サービス」の提供を開始したと発表した。フリーランスやギグワーカーは、デジタルウォレットアプリ「Kyash」を通じて、携帯電話番号のみで報酬や売上金を受け取ることが可能となり、従来に比べて迅速に資金へアクセスできるようになる。

■本サービスについて

‍背景として、柔軟な働き方が進む欧米での調査ではギグワーカーのうち89%はリアルタイムに報酬にアクセスできることを望む、という調査結果が出ているという。また、国内でもコロナ禍における労働や雇用の多様化により2021年はフリーランスやギグワーカーの人口・経済規模ともに過去最高の数字となったが、一方で収入の安定は自由な働き方をするうえで大きな障壁となっているとのことだ。そして、同社では大規模イベントへの送金システムとしての導入を契機に、従来までの銀行振込と比較して迅速かつ柔軟な資金アクセスの提供に向け、本サービスを開発してきた。本サービスは同社の資金移動業サービスの一環として提供するもので、受け取った残高を現金としてATMで出金することやKyashが発行するVisaカードを通じて世界中の店で決済することが可能だという。「価値移動のインフラを創る」というミッションに基づき、まずはギグワーカーやフリーランスをはじめ、人々がより早く資金にアクセスできる環境に貢献すべく、本サービスの提供に至ったとのことだ。

本サービス導入企業のアプリ画面イメージ
出典元:プレスリリース

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