
社内イベント専用メタバース・ソリューション「めちゃイベント」が提供開始
2021/12/24
株式会社ハシラスは、メタバース社内イベントソリューション「めちゃイベント」を提供開始したと発表した。本ソリューションを用いることで、全社員が参加可能な大規模な社内イベントをメタバース上で手軽に実施することができるとのことだ。
■「めちゃイベント」とは
・数千人規模のユーザーが同じバーチャル空間に同時参加できる
・Webブラウザーのみで参加でき、アプリインストールや会員登録が必要ない
・登壇者のスピーチや動画視聴、音声チャット、レクリエーション向けのゲーム機能など、社内イベント向けの機能を搭載
■なぜ「メタバースで社内イベント」なのか
■なぜ「めちゃイベント」なのか
・バーチャル空間への収容可能人数が少なく、社員が同じ空間に参加できないことが多い。その場合、やむをえずグループに分かれて別々の空間に参加したり、映像中継で見るだけの人もでてしまうということが多い。
・会員登録やアプリのインストールが必要で、社内システム部門との調整や、社員のサポート等、手間がかかる。
・多くのメタバース社内イベントは登壇者の説明を聞いているだけになりがちで、バーチャル空間を用いる必然性が少なく、コミュニケーションも生まれにくい。
ハシラスは、これらのような課題を、独自のメタバース技術「めちゃバース」で解決可能と考えたという。「めちゃバース」は、数千名規模という他にはない空間同時参加数と、Webブラウザーのみで体験可能という手軽さが特長だ。実際、「めちゃバース」の発表後、問い合わせにおいて多く寄せられたのは「社内イベントに使いたい」という要望だったという。そこでハシラスは、「めちゃバース」のスペックを活かした上で、社内イベント向けの機能を搭載した「めちゃイベント」を、「社内イベント専用のメタバース・ソリューション」としてリリースすることにしたとのことだ。
・全社員が欠けることなく、バーチャル空間で文字通り「一堂に会する」ことが可能となる。
・既存メタバースでは難しかった「にぎわい」感、全社的な一体感、熱気などが感じられるイベントになる。
・全社員が一緒に参加するレクリエーション(ゲーム等)が可能となる。
たとえば、社長が登壇して全社員に向かって挨拶したり、各事業部の責任者が資料を投影しながら経営状況を説明したり、社内アワードの表彰式で表彰対象の社員が登壇して話したり、といった行事的なイベントはもちろん、雑談タイムを設けて少数グループに分かれて交流したり、クイズ大会を実施して成績優秀者を表彰したり、といった、インタラクティブかつコミュニケーション促進に効果が大きいイベントを手軽に実施可能だ。