アソビュー、観光・レジャー産業向けのバーティカルSaaSによるDX支援の推進を目指し総額30億円のシリーズE資金調達を実施

アソビュー株式会社はシリーズEラウンドにて、フィデリティ・インターナショナル及び三井不動産株式会社とグローバル・ブレイン株式会社が共同で運営する「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」から、2021年12月23日に総額30億円の資金調達を完了したと発表した。今回の調達により累計調達額は約55億円となった。

■調達の背景

同社は2011年に創業し、休日の便利でお得な遊びの予約プラットフォーム「アソビュー!」、観光・レジャー・文化施設向けSaaS及び、DXソリューション事業を主軸としている。2021年10月、第二四半期現在における流通総額は約130億円を見込んでおり、今期は230億円の業績予想をしている。
出典元:プレスリリース
一方で、コロナ禍の施設運営では、敷地面積あたりの収容人数の管理が重要とされ、チケットの電子化や入場人数の制限を契機に観光・レジャー産業のDX化が推進されている。今回の調達によって、「アソビュー!」の認知拡大に加え、観光・レジャー産業向けのバーティカルSaaSによるDX支援を実施する。それらに伴う、プロダクト開発やインフラ面の整備、並びに人材採用に充当するとのことだ。

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