ジャパンヒュペリナー、航空貨物業界のDXを促進するデジタルプラットフォームの運用を開始
2022/1/27
ジャパンヒュペリナー株式会社は、航空貨物業界全体が基幹システムの刷新や業務プロセスの標準化を推し進める中、デジタル化への移行のニーズに応えるべく、荷主・フォワーダー・航空会社が一貫して貨物の予約・追跡・書類の自動作成ができるデジタルプラットフォームを開発したと発表した。本サービスは、2021年12月よりトライアル導入を開始している。
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■開発の背景
ジャパンヒュペリナーは、業界全体の「非」を解消するため、従来の業務プロセスを抜本的に革新する新たな運用と最新テクノロジーを駆使し、視覚的に使い勝手が良く、生産性を向上できるデジタルプラットフォームを開発したとのことだ。
■デジタルプラットフォーム「エカデジ」の特徴
業態間の垣根を無くした仕組みの構築に成功。現状のメール・電話でのやり取りが不要になることに加えて、各航空会社の予約画面にログインして貨物の詳細を入力する手間も無くなるほか、従来システムと比べてよりシンプルでシームレスな操作を可能とした。
・フライトの検索結果から簡単予約
荷主は、航空貨物の知識がなくても簡単にフライトを比較することが可能となる。実際に出荷詳細の画面から必須項目に貨物の情報を入力するだけで、リードタイムなどのニーズに合ったフライトを選択できる。
システム内部で作成した書類(Invoice, AWB, DGDなど)に加えて、ユーザ自身で作成した書類もアップロードすることができ、尚且つ着地側と共有することも可能となる。
必要な機能のみを取り込むことにより、従来のシステムよりシンプルで管理しやすい画面を実現。また、便処理のプロセスを段階的にページ遷移させることにより、書類不備や処理漏れを防止することも可能となる。