テレビ朝日メディアプレックス、AIを活用しDXを推進するエム・フィールド社へ出資

株式会社テレビ朝日メディアプレックスは、今後の事業拡大へ向けたIT技術領域の増強を目的として、株式会社エム・フィールドに出資したと発表した。

■出資の背景・目的

同社とエム・フィールド社は、これまでデジタルコンテンツ制作事業で協業を重ねてきた。エム・フィールド社の「AIを武器に顧客のDXを推進する戦略」、並びに「メディア・ビジネス・コンテンツにおけるDXを支援する戦略」は、同社の注力事業である「クラウドマイグレーション事業、データソリューション事業」と非常にマッチしており、両社のノウハウを共有することで互いの事業成長を加速することができると判断し、エム・フィールド社に出資することにしたとのことだ。エム・フィールド社にとっては、2021年3月の株式会社マネーフォワードからの出資に続く出資受け入れとなる。エム・フィールド社に出資し資本連携することにより、両社の強みである技術力を生かし、DXを軸にした新規事業を推進し事業拡大を目指すとのことだ。

■出資について

株式会社エム・フィールド 代表取締役社長 毛利政弘氏
「今回ご出資をいただく主目的は、株式会社テレビ朝日メディアプレックス様とエム・フィールド社でテレビ業界におけるDXの推進と加速を担いたいと考えたからです。両社の持つデジタル領域の知見を融合させることで、テレビ業界全体の活性化に繋がるサービス開発やデータ活用サービスを共創し、両社でテレビ業界の新しい価値創りにチャレンジしていきたいと考えております」

株式会社テレビ朝日メディアプレックス 代表取締役社長 澤將晃氏
「この度の株式会社エム・フィールド様への出資は、当社のIT技術力の強化、さらには今後のDXサービス事業の拡大に向け、両社の強みを生かし大きく飛躍できると確信したからであります。AIやDX技術を活かしたプロダクト開発や、テレビメディア業界での新たな共同事業も視野に入れ、互いに切磋琢磨していきたいと思っております」

Article Tags

Special Features

連載特集
See More