ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」、銀行口座から直接支払いできるスマホアプリ「Bank Pay」に導入

株式会社アイリッジは、提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が、2022年2月21日に日本電子決済推進機構(以下、JEPPO)の「Bank Payアプリ」に導入されたと発表した。

■「Bank Payアプリ」およびスマホ決済サービス「Bank Pay」について

「Bank Payアプリ」は、日本全国の金融機関が加盟するJEPPOが2019年10月より提供するスマホ決済サービス「Bank Pay」を搭載したスマホ決済アプリだ。「J-Debit」の決済インフラを活用した決済スキームで、金融機関の口座と紐づけて利用するため、事前チャージ不要で口座から即時に引き落とされるのが特長だ。2022年1月時点でメガバンクから地域金融機関まで、123行の金融機関口座に対応しており、コンビニや全国チェーンの大手加盟店を含む全国13万箇所以上で利用できる。また「Bank Pay」の決済機能は企業のオリジナルアプリへの提供も行っており、小売やメーカー等アプリの独自決済システム基盤としても導入が増えている。
出典元:プレスリリース

■「FANSHIP」導入背景と今後の展望

「Bank Pay」は、2021年10月に取扱金融機関と加盟店(利用可能店舗)を拡充し本格始動しており、今回さらなる顧客体験向上に向けた各種施策やマーケティング機能強化のため、アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が導入されたという。「FANSHIP」はメガバンクをはじめとして全国50以上の金融機関での導入実績があることはもちろん、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、クーポンなどがスピーディーかつ柔軟に実装でき、小売アプリでのマーケティング施策に数多く活用されている実績が高く評価され採用されることになったとのことだ。

今後は、シナリオに沿った自動プッシュ通知やOne to Oneコミュニケーションを通じて「Bank Payアプリ」のマーケティング機能強化を支援するとともに、「Bank Pay」サービスの1つとして、企業オリジナルアプリへの機能提供も目指すとのことだ。

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