クロスロケーションズ、主要13業界別の人流変化トレンドを一般公開、業界別の推計来訪数値データの販売も開始

クロスロケーションズ株式会社は、独自開発した位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine」を使用して主要業界の店舗・施設周りの日々の人流変化がひと目でわかる「業界別人流トレンド」を公開したと発表した。

公開にあたり、業界の数を13に拡大の上、(コンビニ・スーパー・ホームセンター・ファミレス・ドラッグストア・家電量販店・テーマパーク・百貨店・ファストフード、ガソリンスタンド、自動車販売店、ホテル/旅館、大型ショッピングモール)各業界の全国の店舗を網羅してシステムに登録した。また「業界別人流トレンド」で表示しているグラフの元となっている「業界別の推計来訪数値データ」については2022年3月より販売を開始する。データの販売開始により、13業界の人流データをビジネスデータとして活用可能になる。
出典元:プレスリリース

■「業界別人流トレンド」の拡大と「業界別の推計来訪数値データ」販売開始の背景

2020年からの新型コロナウイルスの流行と緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令により、外出の機会や出社の制限、在宅勤務や郊外への移転など、人々の生活様式が一変し2年近い月日が経過した。コロナ禍で人流の可視化が求められ、消費者行動が大きく変化すると共に、「人流」という言葉が広く認知されるようになった。先進的な企業ではユーザーのリアルな行動データ(人流データ)をマーケティング、店舗開発、投資情報、交通路線開発、屋外広告測定などに利用する動きが広がっているとのことだ。

■人流データで人々の実世界での移動や活動をいちはやく把握

今回の人流データ「業界別人流トレンド」においては、主要13業界の全国の店舗位置情報データを網羅の上、システムに登録した。データを元としたトレンドのグラフは日々更新され、業界別の人流トレンドの昨日比、昨年比が「見える化」される。また、この「業界別人流トレンド」で表示しているグラフの元となっている「業界別の推計来訪数値データ」の販売を開始することにしたとのことだ。

システムに登録されている各業界別の店舗・施設数
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More