AIやデータサイエンスを学ぶ大学生向けプログラム「AI・データサイエンス人材育成プログラムby dodaキャンパスゼミ」が参加学生・企業の募集を開始

近年、DX推進やAI・データ活用の取り組みは多くの企業で推進されており、業界を問わず広範な領域でDX人材の採用ニーズが高まっている。中途採用だけでなく新卒採用でも、データサイエンスやAI・機械学習の知識やスキルを持つ人材の募集は増加傾向にあるという。大学でデータサイエンスを学べる機会は限られており、企業が求める知識やスキルを持つ学生は少ないのが現状だ。そこで「dodaキャンパス」は、文系・理系問わずより多くの学生に、データサイエンスやAI・機械学習の学習と就職の機会を提供すべく、数多くのAI・データサイエンス研修プログラムの提供実績がある株式会社キカガクと連携し、「AI・データサイエンス人材育成プログラム」を開発した。キカガクが学生向けに提供する講座は、本プログラムのみとなっており、他で受けることはできないという。さらに、多くの学生の就活支援をしてきた「dodaキャンパス」の知見を活かし、プログラムを修了した学生の就活サポートも行う、特別なプログラムとなっているとのことだ。

大学生がデータサイエンスやAI・機械学習など、専門スキルを習得できるよう、技術習得だけではなく、ビジネスの場での活用を想定した実践的なワークなどを取り入れた、3か月間のオリジナルのカリキュラムを提供する。また、スキルを保持した学生を採用したい企業と学生とのマッチングイベントを開催し、育成から適切な職種・業界・企業選びまでをワンストップでサポートする。試験的に昨年実施した第1期では、参加学生124名中約6割が文系学生だったという。参加した学生からは、「専門的なスキルが身に付く」という声だけではなく、「データサイエンティストとしてキャリアを築きたい」、「就職活動の選択の幅が広がった」という声などもあった。参加企業からも「想定よりも参加学生のレベルが高かった」「ターゲットとなる学生に出会えた」という声があったとのことだ。

STEP1：約3カ月間、オンラインにてデータサイエンス・機械学習・AI・ディープラーニングについて学習。Pythonや数学の基礎から学習することが可能だ。プログラムは、1チーム5名前後のチーム学習形式。相互にわからない部分を教え合ったり、フォローし合ったりすることで、自律的な学習力も高める。

STEP2：約3カ月間のコース修了後は、企業とのオンラインマッチングイベントに参加。イベント後は、オファーのあった企業のインターンシップなどへ進む。