福岡県太宰府市とタクシーアプリ「GO」、妊産婦の日常移動をタクシーDXでサポートする「妊産婦タクシーサポート」を共同で実施へ

タクシーアプリ「GO」を展開する株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)は、福岡県太宰府市と、妊産婦の日常移動をサポートする「妊産婦タクシーサポート」の取り組みを2022年4月1日より開始すると発表した。

■太宰府市の子育て支援にタクシーDXを活用し、さらに住みよいまちへ

太宰府市では、妊産婦に向けた支援施策の一つとして、妊産婦の移動支援事業を始動する。タクシーを利用する際にスマートフォンのアプリケーションを使用することにより、「緊急時に必要な時、また乳幼児健診や病院受診等の移動手段として、タクシーを利用する際の利便性の向上」、「妊産婦のニーズに応じたタクシーの運行を行う」ことで妊産婦への移動支援を社会実験として開始する。タクシーアプリ「GO」は、希望日時に合わせた注文が可能となる「AI予約」機能や、「スライドドア車両指定」機能など、顧客のニーズに合わせた機能開発を行なっている。2021年9月には、コードの読み取りからタクシー注文ができる機能を独自開発し、全国約4万室以上のホテル客室や、全国約5,000店舗の飲食店に専用POPを設置する他、2021年12月には空港内に「GO」乗り場を設置するなど、「GO」で快適な移動を実現する施策を行なっている。

■タクシーアプリ「GO」で使えるクーポンを太宰府市の子育て支援施策として提供

今回開始する「妊産婦タクシーサポート」では、太宰府市に住む妊産婦に対して、母子健康手帳の交付以降、「GO」で使える5,000円分クーポンを渡す。クーポンは福岡県内全ての「GO」提携タクシーにおいて使用することができる。通院や買い物など、日々の移動に活用することで、移動の負担軽減を図る。
出典元:プレスリリース
施策名:妊産婦タクシーサポート
期間:2022年4月1日(金)〜2023年3月31日(金)
対象:期間中母子健康手帳の発行を受けた太宰府市在住の妊産婦
内容:福岡県内の「GO」提携車両、支払い手段「GO Pay」で使用できるクーポン5,000円分(1,000円×5枚)を提供する

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