CO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」のアスエネと清水銀行、地域企業の脱炭素化推進を目指し業務提携契約を締結

CO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」を提供するアスエネ株式会社は、清水銀行株式会社と業務提携契約を締結したと発表した。静岡県内の金融機関として初めての取り組みとなるCO2排出量見える化支援により、地域企業の脱炭素化を推進する。

■業務提携の背景

清水銀行は、持続可能な社会の実現は、地域金融機関の使命そのものと考え、2019年4月には「SDGs宣言」を策定。そして、2021年12月に「清水銀行 サステナビリティ方針」の策定、2022年2月にTCFD提言への賛同を表明するなど、継続的にサステナビリティに関する取り組みを展開している。さらに、自行の取り組みだけでなく投融資先企業とも、サステナビリティ経営に関する支援体制を強化。「しみずグリーンローン」をはじめとするサステナブルファイナンスを展開している。今回、静岡県内の中小企業を中心に、持続可能な社会の実現をかなえる取り組みの第一歩として、業務提携を締結。本提携を通じて、地元エリアのCO2排出量の見える化を支援し、脱炭素経営を推進するとのことだ。

■提携による取り組み内容

CO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」のソリューションを提供する本提携では、各社の強みを生かし、ワンストップで地域企業の脱炭素経営の支援をする。
出典元:プレスリリース

■各社の役割

清水銀行:
取引先の企業や地域の事業者に対するCO2削減に向けたサポート

アスエネ:
CO2排出量見える化クラウドサービス「アスゼロ」の提供
サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)コンサル支援

「アスゼロ」導入企業:
CO2排出量の見える化、削減

主に、清水銀行の取引先である大企業をはじめ、中堅・中小企業への「アスゼロ」とサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)コンサル支援を提供する。さらに、CO2削減手段となる再生可能エネルギーへの切り替えや、省エネ製品導入支援を含めた、算定から削減提案までの包括的なソリューション連携を通じて、脱炭素地域の実現に向け、取り組む。

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