人々の価値観や行動は多様化し、顧客は個々の価値観や基準に基づき商品やブランドを選択している。また、予測困難な外部環境変化が立て続けに起こる時代の中で、企業は常に市場や顧客の変化を予測・理解し、適切な打ち手を講じることが求められている。さらにGDPR(EU一般データ保護規則)の施行により、企業は顧客のプライバシーを守るため、「データは顧客個人のものである」という思想のもと、顧客データの取り扱いに細心の注意を払いながら、適切なマーケティング活動を行う必要がある。
このような背景から「データを正しく活用して顧客を理解し、顧客にとって望ましい体験を提供すること」は企業にとって必要不可欠であり、CDPなどのデータ環境を活用したマーケティング活動が進んでいる。一方で、データ環境を構築するにあたり、膨大な時間とコストがかかるという悩みが多くあるという。このような企業の悩みを解決するため、本サービスの提供を開始したとのことだ。
デジタルシフト社は、Google Cloud Partner AdvantageプログラムにおいてService パートナー認定を取得、また、79名(社内の約1/3)の社員がGoogle Cloudスキルバッジを取得している。さらに、これまで100社以上のCRM運用・BI構築および活用支援を行ってきた。これらの支援体制を基に、デジタルシフト社ではデータ環境の構築をした後も、適切なデータコンサルティング支援を行うとのことだ。