配送案件管理サービス「MOVO Vista」、サプライチェーン全体のCO2排出量可視化に向け「CO2排出量可視化機能」を追加

株式会社Hacobuは、配送案件管理サービス MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)に、CO2排出量可視化機能を追加したと発表した。これにより、配送案件ごとのCO2排出量が把握でき、削減の取組みにつなげることができる。

配送案件管理サービス MOVO Vistaは、荷主、元請、運送会社の間での、電話・Fax・メールといったアナログなコミュニケーションをデジタル化し、業務の生産性向上、属人化解消に寄与する。また、企業間でやりとりされる配送案件をデジタル化し、商流情報と物流情報を配送案件に紐づけて管理するため、輸配送業務全体の最適化を行うためのハブとなるサービスでもあるという。

今回追加する機能により、MOVO Vistaで配送案件ごとのCO2排出量が可視化され、削減に向けた取組みを具体的に検討することができるようになる。CO2排出量は経済産業省、 国土交通省が作成した「ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方法共同ガイドラインVer. 3.1」の燃費法に基づき算出する。

サプライチェーン排出量スコープ3の輸送・配送のカテゴリーは、その多くが自社以外からの排出量のため、把握が難しいとされている。MOVO Vistaでは、業務の生産性向上、属人化解消と同時に、CO2排出量のデータが自動的に蓄積されるため、難しいとされる輸送・配送のCO2排出量の把握を、現場に新たな負荷をかけることなく実現するとのことだ。
出典元:プレスリリース

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