大阪府河内長野市とLiquitous、「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結

株式会社Liquitousは、大阪府河内長野市と、「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結したと発表した。

■概要

今後、本協定に基づいて、河内長野市と同社は協働して、同社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」活用を軸としながら、DXによる市民の行政参加の促進を図る。

■協定に基づく取り組み

本協定に基づき、既に大阪府スマートシティ戦略部 戦略推進室が実施する「大阪スマートシニアライフ事業」実証事業の一環として、河内長野市南花台地区の住民に配布されるタブレットに、河内長野市の行政サービスとして「Liqlid」を搭載する取り組みを開始している。

なお、本取り組みのフォローアップとして、河内長野市とLiquitousは、河内長野市内でのワークショップなどを累次展開し、単なるツールの展開に留まらず、使う動機を引き出し、住民・行政の双方にとって、円滑に「Liqlid」を運用する支援を行う。

また、本取り組みに限らず、単なるデジタル化ではなく、市民参加のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める。オンラインツールとオフラインの機会等を融合しながら、市民と行政がより積極的に意思疎通を行い、コラボレーションを図る取り組みを協働して展開する。これらの取り組みを通して、地域課題解決や地域の活性化を目指す。

■協定について

協定名:DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定
協定締結日:2022年3月1日
連携の内容:
(1)DXを通した市民の行政参加促進の支援に関すること
(2)DXを通した市民の行政参加促進に関するアドバイスに関すること
(3)SDGsの推進へのアドバイスに関すること
(4)前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要と認められること

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