honto、月額980円で読書の習慣化をサポートするサービス「ケイドク」を提供開始

2022/4/20

Today's PICK UP

ハイブリッド型総合書店「honto」は、読書習慣の継続をサポートする新サービス「ケイドク」を2022年4月20日より提供開始すると発表した。あわせて生活者1,200人を対象に実施した「読書習慣に関するアンケート」の調査結果を発表した。「ケイドク」は、丸善ジュンク堂書店の協力のもと、月額980円でオンライン読書イベントなどの読むきっかけを毎月提供することで、「読みたいのに読めない」生活者の悩みに寄り添うサービスだ。

Contents

■サービス提供の背景

10代～60代の生活者1200人に「読書習慣」についてアンケートを実施した結果、「読書を習慣にしたいと思う人」が７割強いる一方、「習慣にできている人」は39％、「習慣にしたいと思うが続かない人」は37％と、習慣化の成否は半々だったという。続かない理由として、約半数の人が「時間がない」「後回しになる」を挙げているという。「ケイドク」は、読書を習慣にしたいけれど「時間がない」「後回しになる」といった生活者の声に対応するサービスを提供し、無理せず読書習慣を身につけることをサポートするとのことだ。

出典元：プレスリリース

■読書習慣化サポートサービス「ケイドク」の概要

・メリット1：読書イベントへの参加で読む時間をつくる
「honto」と「丸善ジュンク堂書店」のオンラインイベントに無料で参加できる。イベント参加が本を読む時間作りとなり、新たな本との出会いや、読書効果の実感にもつながる。

出典元：プレスリリース

・メリット2：探せない・選べない悩みを解消
毎日数百冊の本を選りすぐっているプロ書店員が、毎月厳選の3冊を紹介する。選ぶ悩みや時間も解消できる。

・メリット3：毎月の本代をロックして後回しを防ぐ
毎月、hontoポイント500円分と、honto通販の送料1回無料クーポンがもらえ、月々の本代をあらかじめ確保できる（hontoポイント500円分付与は2か月目から）。

■「ケイドク」サービス提供内容

①honto「ペアドク」イベントが何度でも無料
「その場で30分読む」「著者や読者との対話」を楽しむ読書会「ペアドク」に、何度でも無料で参加できる。イベントのテーマには、ダイバーシティ、SNSでの自己ブランディング、人間関係など、ビジネスパーソンの悩みや世の中の関心ごとを広く取り上げている。事前の読書は必要なし。顔出しなしの視聴参加や、録画視聴ありなので、初めての人も気軽に参加できる。

出典元：プレスリリース

②丸善ジュンク堂オンラインイベント月1回無料
月に15本以上開催される丸善ジュンク堂書店が厳選した新刊オンラインイベントにどれでも毎月1回分無料参加できる。録画視聴があるので、当日参加できなくても自身のライフスタイルに合わせて視聴できる。

③honto書店員のお薦め3冊の書籍紹介
ハイブリッド型総合書店hontoのプロ書店員が、今月出る話題の書籍から厳選した3冊をメール・サイトで紹介する。

④読書記録機能
マイページに読書記録機能があり、本に触れた日数をカウントする。「表紙をめくった」「1ページ読んだ」、それだけでも記録を残し、読書を頑張らずに続けることを薦めているという。記録を残すことが達成感に繋がり、達成ごとにポイントプレゼントを用意している。

出典元：プレスリリース

⑤hontoポイント500円分付与
hontoや丸善、ジュンク堂書店、文教堂などで、紙の本にも電子書籍にも使えるポイントだ（有効期限は付与日翌月から2か月）。

⑥honto通販送料が月1回無料
購入金額に関わらずhonto本の通販サイトでの送料が1回無料になるクーポンだ。

■読書習慣に関するアンケート調査結果

10代～60代の生活者1200人に読書習慣についてアンケートを実施した結果、8割以上の人が「読書することに何らか効果がある」と感じ、その効果として「読解力、語彙力、文章力、想像力」などを養うことが挙げられ、「ストレス解消」などの娯楽目的よりも、スキルアップの効果が期待されていたという。「読書を習慣にしたいと思う」人が7割強いる一方、「読書を習慣にできている」人は39％、「習慣にしたいと思うが続かない」人は37％と、習慣化の成否は半々だった。続かない理由として「時間がない」「後回しになる」「お金がない」に次いで、「いい本を探せない、選べない」が挙げられたとのことだ。

【質問】「「読書」には何らかの良い効果があると思いますか。「はい」か「いいえ」、お気持ちに近いほうをお選びください。」