GMOあおぞらネット銀行とMs.Engineer、DX推進・組込型金融発展を支えるエンジニア育成を目的に包括的パートナーシップを締結

GMOあおぞらネット銀行株式会社と、Ms.Engineer株式会社は、FinTech業界や組込型金融のさらなる活性化と発展を目指し、両社で人材の発掘やエンジニアの育成、採用までを行う包括的なパートナーシップを締結したと発表した。

■背景と目的

IT業界のみならず、企業の成長においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が増しており、それらを推進するエンジニアをはじめとする「デジタル人材」の育成は急務となっている。特に、FinTech企業や銀行においては、技術系のデジタルスキルに加えて関連する法制度やそれらに応じたビジネススキルが求められることも多くあるという。GMOあおぞらネット銀行は、中長期戦略において、世の中の銀行にかかる不便さからの解放につながるとして、各種銀行機能を細分化しパーツとして提供し、事業者のサービスに組み込む「かんたん組込型金融サービス」の強化を掲げており、本サービスの普及・発展を担う人材の育成と確保が必要とのことだ。一方、Ms.Engineerは、女性が社会で自分らしく活躍することをテーマに、リスキリングによるエンジニア育成を行うプログラミングスクールを2021年にスタートし、未経験からIT企業への転身をも可能とするエンジニアを育成している。そこで、今回両社は、DX推進、組込型金融の普及・発展に欠かすことのできないエンジニア人材の発掘から育成、採用に至るまで協働で取り組むべく、エンジニア育成に関する包括的パートナーシップを締結するに至ったとのことだ。
出典元:プレスリリース

■活動計画

2022年5月開催のGMOあおぞらネット銀行主催の採用イベント(オンライン)から、取り組みを開始する。本イベントでは、Ms.Engineerよりエンジニアに欠かせないスキルセットや、ライフスタイルにあった学び方、働き方などのノウハウや魅力を参加者に伝える。続いて、6月からのMs.Engineer3期生「基礎コース」において、GMOあおぞらネット銀行による組込型金融と、組込型金融の実現を支える銀行APIに関するFinTech講座を特別に実施する。以降も、エンジニア育成からインターン実習など、就職までつながるさまざまな取り組みを随時両社で行う。

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