キッチハイク、関係人口を可視化・育成する自治体専用システム「つながるDX」を正式リリース

株式会社キッチハイクは、自治体向けの関係人口特化型CRMサービス「つながるDX」を正式リリースしたと発表した。

昨今、自治体・地域での「関係人口創出」に向けた取り組みが加速しているが、「移住や観光などのアクションに繋がっている実感がない」「実態がつかめず効果検証ができていない」といった課題もあるという。キッチハイクでは、不明瞭になりがちなデータ(人数や行動属性、関係の深さ)を見える化し、効果最大化と効果検証の簡易化を目指した自治体向けのシステムを開発したとのことだ。

機能①:課や施策ごとだった複数の関係人口をデジタル化し一元管理
ふるさと納税や移住イベントなど、複数の関係人口データを「つながるDX」で一元管理できる。課や施策ごとに分散している関係人口データを統合することで、1人の関係人口の行動・属性を、課/施策をまたいで把握できる。

保持する個人情報は氏名をニックネームに、住所を都道府県までなど最小限にすることで、セキュリティ面でのリスクも回避した。
出典元:プレスリリース
機能②:「つながりスコア」で関係人口とのつながりを数値化
独自のロジックで、関係人口とのつながり度合いをスコアとして算出。関係人口ごとのスコア比較や、スコア増減による関係人口施策の効果検証に活用できる。
出典元:プレスリリース
機能③:セグメントに応じた情報発信で関係人口を育成
つながりスコアや属性、関係履歴の情報をもとに、相手に合わせた適切なメール配信を行える。自動メッセージ送信を設定することで、手が回りづらい継続的な情報発信も可能になる機能を開発中だという。
出典元:プレスリリース

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