三菱UFJ銀行、凸版印刷ら、法人顧客向けに経営課題をDXで解決支援するサービスの提供で協業

凸版印刷株式会社と、凸版印刷のグループ会社であるトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社アグレックス、TIS株式会社との5社間で、法人の顧客向けに経営課題をDX(デジタル・トランスフォーメーション)にて解決支援するサービスの提供についての業務提携契約を締結すると発表した。

ニューノーマル(新常態)の時代を迎えるなか、気候変動と資源不足、人口構造の変化、テクノロジーの進歩、新型コロナウイルスの感染拡大など、さまざまな変化に我々は直面している。コロナ禍を経て非接触や在宅勤務などが受容され、急速にデジタル化が進展する社会において、多くの企業でデジタル化が進み、今後もその流れは続くことが想定される。こうした足元の環境を踏まえ、企業の変革スピードは加速の一途を辿り、特に中堅・中小企業が抱える、ペーパーレス対応や労働力不足、電帳法対応、リモートワーク導入などの経営課題に対し、DXがひとつの解決策となることが期待されている。

本契約は、三菱UFJ銀行内に各社のDXの専門知見を有する新たな協働チームを編成、三菱UFJ銀行と取引のある100万社を超える中堅・中小企業の顧客に対し、潜在的なDXに関するニーズ・経営課題を「見える化」し、最適なソリューションを業種・企業グループの垣根を超えて提供する。

具体的には、どこから手を付ければ良いか分からない悩みを抱える顧客にも寄り添いながら、業務プロセス変革、BPO構築・運用、システム開発をはじめとする専門商品・サービスから最適解を見つけ、DXの戦略策定からソリューション導入まで一気通貫で支援する予定だという。

三菱UFJ銀行の持つグループ力と凸版印刷、トッパンフォームズ、アグレックス、TISの有する商品・サービスを結集することで、顧客の経営課題解決に、広く深く貢献したいと考えているとのことだ。

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